(11)年始のごあいさつのメール
シチュエーション
・年末ごあいさつができなかったお客さまへの年始のごあいさつのアポ取り
※年末にお会いできなかった場合は年始でリカバリーをしましょう。
作成のポイント
・年賀状にあるような、新年のあいさつの言葉を冒頭に入れましょう。
・「**のご発注を賜り」「セミナーにご来社いただき」「お問合せをいただき」「○○のご提案機会をいただき」など、具体的なお客さまとのかかわりを記載すると、『テンプレートの文章をそのまま使ったんだな』と思われない、オリジナリティが出ます。
・「お目にかかりたい」と、訪問したい意向を明記しましょう。その際には、ご多忙なお客さまへの配慮も示しましょう。
株式会社**
企画**部
大川 次郎様
あけましておめでとうございます。
株式会社○○の鈴木でございます。
昨年は、**のご発注を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
是非、改めてお目にかかり、新年のごあいさつを申し上げたく存じます。
新年早々、ご多用とは存じますが、ご都合をお聞かせいただけますでしょうか。
恐縮ですが、以下に候補を挙げさせていだたきます。
1/**(*)13:00-16:00
1/**(*)10:00-12:00
1/**(*)11:00-12:00,13:00-17:00
お時間のいただける候補日時をご返信いただけますと幸いです。
本年も貴社のお役に立てますよう、より一層励みます。
どうかお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。
※署名省略
<新人営業担当者向け豆知識>
多くのビジネスパーソンは、年末に仕事をひと区切りつけたいと考えるため、逆に新年あけて早々、1月第1週目はスケジュールに余裕があるという方も多いものです。
お世話になったお客さまに、年内にお礼のごあいさつをしておくことはもちろん大切ですが、ご多忙でなかなかお目にかかれないお客さまに対しては、年明けをねらうのもひとつの手です。多くの人が新しい1年のことを考え始めるタイミングでの訪問は、提案機会取得にちょうどいい時期ともいえます。