講師・インストラクター養成研修
研修の特徴・目的
「業務のプロ」が「講師のプロ」とは限らない
講師になるためには訓練が必要
業務に直結したノウハウや業務フローの説明やパート・アルバイト向けの講習などは、内部で講師を立ててレクチャーをしているという組織も少なくないでしょう。特定の分野に長けた人が講師役を務めることになるため、教える内容は誰よりも深く理解し、イレギュラー処理などについての知識も豊富だと思われます。
しかし、そういった方が「業務を教えることが上手いか」というと、必ずしもそうではありません。特別な訓練を受けていなければ、せっかく時間を設けても伝えるべきことがしっかり相手に伝わらない、もったいない研修・講習になってしまうこともあり得ます。 例えば、ただ単純に業務の進め方だけを時系列に沿って解説していては、受講者は言われたとおりにしか処理できない人材になってしまうかもしれません。
3つの必須スキルを身につけて、受講者をゴールに導く
人に教える時に大切なのは、「なぜ今これを学んでもらうことが必要なのか」「これらを知ることによって、受講者や組織にどのようなメリットがあるのか」「個別具体的な指示がなくとも、主体的に応用処理まで考えられるようになるか」といった視点です。当社の講師・インストラクター養成研修では、研修企画スキル・インストラクションスキル・コミュニケーションスキルの3つをバランスよく身につけることで、効果的に受講者をゴールに導くことを目指します。内部講師を養成できれば、これまで外部に委託していた研修を内製化することも可能となります。
講師・インストラクター養成研修のポイント
受講者をゴールまで導くための設計力~研修企画スキル
研修を通して受講者にどうなってもらいたいのかを明確にすることが大切です。そのゴールに到達するために必要な要素を洗い出し、それを研修プログラムとして編集する、それが研修企画です。受講者の理解度を高めるために、話す順番を変えたり、敢えて答えを伏せて自分で考えさせるワークを入れたりするのは、その場のアドリブだけではなかなかできるものではありません。限られた時間の中で効果の高い研修にするためには、ねらいに即したプログラムを設計して事前に十分な準備をしておくことが重要です。
相手が受け入れられるように導く力~インストラクションスキル
講師がただ一方的に伝えたいことを語るだけであれば、それは研修ではなく講演です。聞き手である受講者の理解度に配慮し、興味をかきたて、相手が知りたい・分かるようになりたいと思う状態になったところで効果的にポイントを伝える、などのインストラクションスキルが求められます。個人ワークとグループワークの効果的な使い分け、ロールプレイングやケーススタディの活用など、伝えたい内容を踏まえて的確な手段を選択する力が必要です。
「この人の話を聞きたい」と思わせる力~コミュニケーションスキル
受講者が主体的に研修に参加できるように、双方向的のコミュニケーションスキルが求められます。受講者の発言に真摯に耳を傾けたり、自身の失敗談なども織り交ぜて話すなど、「この人の話なら聞きたいな」「他の人はどう思うのか尋ねてみたい」と相手が思えるような姿勢が望まれます。当社の講師・インストラクター養成研修には、業種・業界・階層を超えて多くの受講者から高い評価をいただいているベテラン講師が登壇します。「先生」ではなく「ファシリテーター」として、受講者に気づきを得ていただくためのコツやノウハウを惜しみなくお伝えします。講義内容だけではなく、講師の一挙手一投足がすべて生きた教材といえます。
「今」を捉えたインソースの研修
インソースでは、時代の変化に寄り添い新たなニーズに応えるため、毎月新作研修を開発しております。外部環境の変化に対応すべく今必要なスキル、最近耳にする新しい分野など多数ご用意しておりますので、その中で本テーマにおける新作研修をご紹介します。
庁内講師養成研修
研修開発者の思い・こだわり
ベテランに限らず、職員が講師として登壇する機会が増えているとの声をうけ開発した研修です。行政機関は一般企業とは異なる悩みや仕事の進め方があり、また、研修のコストや時間などの制約が多い傾向にあります。基本スキルを身につけ、自身の知見を活かして受講者に寄り添った研修を実施できるようになってほしいと考えます。
講師・インストラクター養成研修 おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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3カ月間で実践的な特訓を重ね、社内講師を養成するプラン
研修講師に必要な「研修企画」「インストラクション」「プレゼンテーション」などのスキルを学び、さらに実際の登壇をプロ講師にFBしてもらうことで、実践力をつける
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現場リーダー主体で組織のCSスキルを向上させるプラン
現場リーダーが組織を変革できるレベルまで、CSスキルや部下指導力を鍛える。さらに、マニュアルや映像教材の作成、現場調査も合わせ、組織の継続的なスキル強化を図る
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社内研修をオンライン化するトータルサポートプラン
研修のオンライン化に向けて、WEB会議システムのレクチャーや当日の運営、オペレーター(補助)派遣、講師養成、受講者への案内・連絡、機材や会場手配を全てサポート
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社内教育を充実させるオリジナル動画教材制作プラン
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共感力と論理力の両輪で世代間ギャップを克服するプラン
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約3カ月で現場の意見も反映した教育体系を構築するプラン
講師・インストラクター養成研修 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
階層やニーズ別のプログラム
講師・インストラクター養成研修 ワークショップ
講師・インストラクター養成研修 動画教材・eラーニング
講師・インストラクター養成研修 おすすめサービス
講師・インストラクター養成研修 Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
講師・インストラクター養成研修 読み物・コラム
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社内講師養成研修を語る
インソースの「社内講師養成研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「社内講師養成研修」は、「社内講師」として研修を作り上げるポイント・具体的なノウハウを、一から身につける研修です。
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社内研修の5つのポイント~効果的な設計方法やコスト削減法
「現場で役に立つ」社内研修のテーマ選定や企画方法、講師育成について詳しく解説するページです。年間2万回以上の研修を実施しているインソースのノウハウをもとにお伝えします。内製化や研修の見直しを検討している社内教育のご担当者さまへおすすめのサービスも併せてご紹介いたします。
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人材アセスメントとは~その定義と、メリット・効果・活用事例
人材アセスメントとは「第三者視点で客観的に人材のスキルや能力を評価するツール」です。今回はそれを「事前に定めた評価項目に基づき、組織で働く人々のスキル・意識をアンケートや数値形式によって定義するツール」と再定義した上で、人材アセスメントのメリット・効果・活用事例をご紹介します。
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人材育成の7つのポイント 企業の人材育成における課題を解く
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オンライン研修(Web研修)とは~成功させるコツや注意点
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ファシリテーション4つのポイント~議論を活性化し合意に導く
研修のプロがお答え講師・インストラクター養成研修 全力Q&A
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