- これまで実施していた研修内容や、その効果に疑問を感じている方
- 研修の企画、設計について体系的に学び始めたい方
- 研修担当になったが、これまでと同じ内容で実施をしていいのか疑問を感じている方
- 研修をベンダー任せにせず、自分でも企画の良し悪しを考えられるようになりたい方
No. 2700011 9916010
■目的
組織がその従業員に対して行う研修やeラーニングなどの育成施策は、何かしらのパフォーマンス改善を期待して行われる投資です。投資である以上、費用対効果が求められますが、「他社が実施しているから」「長年実施しているから」などの理由で行われている研修が多いのも事実です。ではどうすれば、パフォーマンス改善につながるような研修を企画することができるのでしょうか。また前年踏襲の流れで実施されている研修を、どのように変えていけば効果的な研修を実施することができるのでしょうか。
本講座では、企業や官公庁などで人材育成に携わる方が研修やeラーニングを企画、設計していくうえで、理解しておくべき概念、理論を取り上げながら、実際の業務での実践方法を学びます。具体的には、効果的な研修を企画・実施していくフレームワークであるADDIEモデルをベースに、特に分析(Analyze)のフェーズに着目をし、研修の目標設定、目標達成に必要な学習項目の整理の仕方について学びます。
■学習項目
本講座では、研修を企画する上で必要不可欠な以下の概念・理論を学びつつ、実際の業務での実践方法を理解することを目指します。
①Goal based
②学習者(受講者)中心主義
③研修の設計、開発、実施、効果測定の基本的枠組となるADDIE
④研修の目標設定と効果測定を考えるためのカークパトリック評価法モデル
⑤研修の目標=成果を定義するKSA
※ADDIEモデルの設計フェーズ(Design)、開発フェーズ(Development)、効果測定フェーズ(Evaluation)については本講座では取り扱わず、別途講座を開発中です
※実行フェーズ(Implementation)=研修当日の講師としてのインストラクションスキルについては本講座では取り扱わず「講師・インストラクター養成講座~理論と実践的な技術を学ぶ」で取り扱います
研修プログラム例 | ||
内容 | 手法 | |
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講義 |
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ワーク |
注意事項
受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい…
そんな時には「研修リクエスト」
「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。
※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております
※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)
~様々な研修の内容や選び方について詳しくご説明
本テーマの評価
内容:大変理解できた・理解できた
99.7%
講師:大変良かった・良かった
99.4%
※2023年10月~2024年9月
インソースの「社内講師養成研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「社内講師養成研修」は、「社内講師」として研修を作り上げるポイント・具体的なノウハウを、一から身につける研修です。
インソースの「研修担当者レベルアップ研修」は、研修ご担当者さまに、社内研修を成功させるためのPDCAサイクルの回し方を学んでいただきます。本研修の効果、特徴、内容等について、研修制作者が語るページです。
年間研修実施回数11,000回以上を誇るインソースには、研修効果を高める工夫があります。①受講者の悩みを把握するための「事前課題」②研修内容を定期的に喚起させる「研修呼び覚まシステム」、③研修内容についてレポートを作成し、個別に添削を行う「管理職向けの通信添削」の3つについて紹介します。
人材育成とは、企業の未来をつくるもの。企業が抱えている課題や求められるスキルを分析し、計算しながら、継続的に教育を実施する手法・ポイントを詳しくご紹介します。
人事・労務に関する重要用語辞典!年間55万人以上が受講する研修会社インソースが厳選した、最新のキーワード集です。「~とは?」形式で、分かりやすくまとめております。人材育成、HR領域のトレンドが知りたい人事部の方や総務部の方、社員の育成や研修をご担当されている方に特におすすめの索引ページです。
弊社では日々の研修を通じ、明日から一歩進むために必要なノウハウ・スキルを受講者のみなさまと一緒に考えています。本ページでは、自身の中に眠っている「力」を引き出していただくべく、そこで得た知見をご紹介しております。
研修に関する検索TREND WORD(トレンドワード)抽出研究
社会人教育・研修で、注目を浴びている「トレンドワード」「キーワード」をご紹介するページです。人材育成や組織開発にまつわる、最新のトレンドを毎月取り上げております。企業・組織における従業員教育、または個人の自己研鑽を図るうえで、参考になる情報が盛りだくさんとなっております。
突然研修担当になったら.........多くの場合先任者と同等以上の品質で、無事職務を果たしたいと考えるでしょう。しかし、現実は甘くありません。急速に変化する社会情勢、技術革新やグローバル化の進展などから、組織に求められる人材も多様化しています。研修担当は、「いかに有益で効果的な教育を行えるか」で組織が望む人材育成に貢献する大事な役目です。今日的な状況を反映させた研修が必要です。研修というとテーマや講師などばかりに目が行きますが、大事なのは研修の意義と目的をしっかり保てているかどうかです。何のための研修かを忘れずに、受講者のニーズを汲んだエッセンスといくつかのプラスアルファの工夫を加味して「勉強になって面白かった」といわせる研修にしてみましょう。
「研修の品質を保ちつつ、自社で企画から実施まで行う(内製化する)にはどうすれば良いか。」についてお答えしています。年間を通して人事を担当されている方からよく伺うお悩みに、インソースならこう考えます!とお答えするシリーズです。
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ADDIEモデルの「分析」に焦点を当て、研修の目標設定、目標達成に必要な学習項目の整理の仕方について学ぶ