40代向け研修
研修の特徴・目的
「人生の転換期」を乗り越え、長く活躍するために
40代は「人生の転換期」
40代では、管理職となる人が増えます。現場のプレイングマネージャーから、ミドルマネジメントを行う立場に移行するなど、経営層の一翼を担う人も現れる一方、ライフステージの過渡期や予期しない配置転換によってキャリアの見直しを迫られる人もいるなど、一括りに育成することが難しくなる年代といえます。また、体力低下や心身の不調など、加齢による変化を感じ始める年代でもあります。自分が思うように働けないストレスや、これまで通り成果を出し続けられるのかという不安など、長く働き続けるうえでの「壁」が増えていくことも、40代共通の悩みではないでしょうか。
40代の壁を乗り越えるためのスキルやマインドを強化
インソースの40代向け研修では、先に挙げたようなこの世代によく挙げられる悩みを解消し、障壁を乗り越えるためのスキルやマインドを強化します。いかなる立場、状況でもキャリアを継続しながら、意欲的に仕事に取り組み、成果を出すことが大切です。次の上級管理職候補を育成すべく、基本のマネジメントスキルに加え、変革のためのリーダーシップや経営視点などを身につけるプログラムも多数ございます。それぞれの人生の転換期を迎えた40代の皆さまの課題解決に貢献できるソリューションをご提案します。
40代向け研修のポイント
周りとの協働で成果を出す
管理する仕事や責任の範囲が広がる一方、気力・体力が以前と同じようには続かないことや、自身の通院や親の介護などで時間の制約を受けることが増えます。まずは、一人ですべての仕事を完遂するのが難しくなるという現実を受け入れることが大切です。当社の40代向け研修では、仕事の任せ方や部下育成などのマネジメントスキル、あらゆるメンバーと共に働くためのコミュニケーションスキルの強化がいかに重要かをお伝えします。これまでと同じ働き方ができなくなっても、お互いにカバーし合うことで従前と変わらない成果が出すことが可能になります。
加齢による変化に負けず、働く意欲を維持する
体力低下や体調不良などの加齢による変化を感じても、働く意欲の維持は可能です。長く続けている仕事に飽きることなくやりがいやこだわりを持って働くジョブ・クラフティング、仕事から活力を得ていきいきした状態を保つワーク・エンゲイジメント、思考や体調をコントロールして最良のコンディションを生み出すメンタルタフネスなどを学ぶことが有効です。人生100年時代においては、望む人生を叶えるうえで必要なお金を稼げるということも、働き続けるためのモチベーションとなります。ワーク・ライフ・マネーの観点から将来の見通しを立てるキャリアデザインの考え方も役に立ちます。
新たな領域で活躍するためのリスキリング
40代以降は、組織の都合でやむを得ず職種転換となったり、育児などの理由で休職・退職したのちに再就職を果たしたりなど、新たなキャリアへ踏み出す方も増えます。ベテランにとって過去に習得したノウハウが全く使えなくなってしまうのはとても苦しいことですが、勇気をもって自分をアップデートし活躍できる領域を広げるためのリスキリングの考え方は誰しもに求められるものです。人材確保が急務なDX教育、人事・総務・経理・財務といったオフィス実務の学び直しなど、新しい部署に異動した方や久しぶりに業務に復帰した方を対象としたプログラムも、インソースにお任せください。
「今」を捉えたインソースの研修
インソースでは、時代の変化に寄り添い新たなニーズに応えるため、毎月新作研修を開発しております。外部環境の変化に対応すべく今必要なスキル、最近耳にする新しい分野など多数ご用意しておりますので、その中で本テーマにおける新作研修をご紹介します。
40代向けキャリアデザイン研修~今後のキャリアを見据えて自身の仕事の姿勢を見直す
研修開発者の思い・こだわり
私自身が40歳の誕生日を迎えたとき、『論語』でいう「四十にして惑わず-不惑」の年齢になったことを実感しました。しかし、世の中では平均寿命が伸びる一方で、出生率の低下や年金受給に関するニュースを目にするたび、自身の老後に対する漠然とした不安を感じるようにもなりました。
加えて、高年齢者雇用安定法などの法整備は進み、働き続けることは可能になりましたが、実際の現場では組織や同僚達から自分がどのように思われているのか、また、自分自身このままでいいのかと漠然とした不安が生じやすい年齢でもあり、「不惑」とはほど遠いことを感じます。これらの想いを込めて企画した本研修を受講いただくことで、老後やキャリアに対する漠然とした不安がなくなり、安心して精力的に仕事に取り組めるようになっていただきます。
40代向け研修 おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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社会人の「壁」を乗り越え、モチベーション高く働く
節目となる4つの年齢に応じた集合研修を各1回、計4回実施するプラン。年齢別に陥りやすい悩みや役割の変化を捉え、健全なマインドで活躍し続けるためのスキルを得る
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新任部長の「組織の将来を創る」スキルを強化するプラン
新任部長の意識を、現場管理から脱し経営者視点で組織に変革をもたらす役割へ引き上げる。そのために必要な経営戦略・変革推進・業務采配スキルをそれぞれ強化する
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「自分がやる方が早い」から卒業し仕事を部下に渡すプラン
メンバーに任せる仕事を洗い出す、相手の特性に応じた依頼方法を検討する、任せた後も並走するという3ステップに欠かせない考え方や実践スキルを3カ月で体得するプラン
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「仕事がつまらない・辞めたい」を取り除く意欲向上プラン
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転機を活かすマインドセットとDX向上リスキリングプラン
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共感力と論理力の両輪で世代間ギャップを克服するプラン
40代向け研修 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
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40代向けキャリアデザイン研修
仕事も家庭も充実期だが、自分や親の健康に異変も出てくる時期。じっくりと自らのワークライフバランスを考える
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部下とのコミュニケーション実践研修~多様化する部下への関わり方
多様なタイプの部下とのコミュニケーション方法を学び、相手に自分の考えを理解してもらう
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管理職向け研修~マネージャーとしての課題を整理する
組織・業務・ヒトの3つのマネジメントにおける、課長に求められる役割・行動を1日間でコンパクトに習得する
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コーチング研修~部下の主体性を引き出すスキルを習得する
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40代向けキャリアデザイン研修~自身の仕事の姿勢を見直す
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40歳の壁を乗り越える研修~体と心の変化に向き合う
階層やニーズ別のプログラム
40代向け研修 ワークショップ
40代向け研修 動画教材・eラーニング
40代向け研修 おすすめサービス
40代向け研修 Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
40代向け研修 読み物・コラム
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キャリアデザインについて語る
私は20代の頃からずっと人材の現場にいます。当時はちょうど人材派遣が伸びてきた時期で、私の入った人材派遣会社でもそろそろバリ エーションをつけようとしていました。そこでITや、年齢の高い層に特化したものを作ったりしたのです。私がこれほど長く人材業をしているのは、「いろいろな働き方が世の中にあっていいのではないか?」という思いからです。当時は朝9時出勤、5時に終わって、2時間残業して、焼き鳥屋で飲むという世界が当たり前だったのです。
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キャリアデザインを多面的視点で描く
本ページは、キャリアデザイン・キャリアプランとは何かについて解説しています。「自分の人生」を自分で充実させるため、ワークとライフ、そしてマネーの視点から、「ありたい姿」を実現するためどのようにキャリアデザインを考えていけばよいのかについてお伝えしています。
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ワーク・エンゲイジメントで活き活きと働く!
ワーク・エンゲイジメントとは、「働き手が仕事に誇りをもち、仕事にエネルギーを注ぎ、仕事から活力を得て活き活きしている状態」のことを指します。本コラムでは、組織のウェルビーイング向上が重視される現代、「働く人」と「組織」の視点から、ワーク・エンゲイジメントについてお伝えします。
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トランジションとは~役割・職種転換の移行期を乗り越える!
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人事・労務キーワード集「リスキリング」とは
研修のプロがお答え40代向け研修 全力Q&A
お客さまから「{{trainingName}}」に多く寄せられるご質問を抜粋して掲載しております。
質問をクリックすることで、回答が表示されます。
研修のプロがお答え40代向け研修 全力Q&A
お客さまから「40代向け研修」に多く寄せられるご質問を掲載しております。
インソースの40代向け研修のポイントはなんですか?
「人生における転換期」に照準を当てたラインナップであることです。
管理職としてさらに次の経営者層へのステップアップを遂げる人もいれば、予期しない配置転換によってキャリアの見直しを迫られるなど、人によって様々な転機を迎えるのが40代です。プライベートでは自身の健康への不安や家族の介護などの事情から、若い頃より働く意欲が低下してしまう人も少なくありません。早期退職制度を利用して新たな道を選ぶ方、子どもの教育費がこれから増えるという方なども多いことから、冷静かつ戦略的に自身のキャリアやマネー計画を考える必要があります。組織の中でそれぞれの事情を抱えつつも、人生の転換期を前向きに乗り切り活躍できるようご支援いたします。
40代向け研修ではどのようなワークを行いますか?
「40歳の壁を乗り越える研修」におけるワークをご紹介します。
各年代ごとにぶつかりやすい課題を当社内でアンケートをとったところ、40代で特に多く見られた回答が「体力の低下」でした。いくつになっても働き続けられる体力をキープしていくためにご用意したのが「自分の直近1週間の運動量を数値化する」ワークです。現状どれほど体を動かす機会があるのかを把握したうえで、今後どのように体力づくりをしていくか、厚生労働省の目標値を参考にしながら計画を立てます。
40代向け以外にも、年代別に研修実施を検討していますが、ありませんか?
ございます。20代、30代、40代、50代向けと年齢を明確にした内容から、シニア層・ベテラン向けなど、幅広い研修を取り揃えております。
お問合せ・ご質問
よくいただくご質問~特徴や内容など講師派遣型研修について詳しくご説明
人生の転換期となる年代において、心身の変化に向き合いながら今後のキャリアを考える