機械／重機メーカー業界向け研修・サービス～総合ページ | 現場で使える研修ならインソース

ＩｏＴやロボット、ＡＩ、ビッグデータを活用した製造ラインの自動化や工場内システムの一元管理など、現場の業務改善・ＩＴ化に取り組む組織が増えています。競争力を維持しながら、熟練した技術やノウハウを伝承し若手を育成していくためには、何よりその時間を確保しなければなりません。作業を効率化し人員配置を適正にすることができれば、人材不足の解消にもつながります。また、熟練したノウハウを継承していくためにはベテラン社員向けの教育はもちろん、「人にしかできない技術」を見える化してマニュアルや動画を作成することも有効です。

機械／重機メーカーの製造する機械は、さまざまな産業の「マザーマシン」になることが少なくありません。そのため、納品先の従業員の安心・安全を守るためにも、その品質やリスク、企業情報は厳しく管理することが求められます。徹底したコンプライアンス教育でリスクを最小化し、不正が起こらない企業体質を確立させることが不可欠です。

中国・インドを筆頭に、各国メーカーの技術力が向上し世界市場に影響を及ぼしています。国際競争が厳しくなる中、技術の向上に加えて付加価値の高いソリューションを開発することが欠かせません。メンテナンス技術をいかした細やかなアフターフォローサービス、既存の商品にない機能を実装した機械など、市場や顧客ニーズを分析し多様な視点で企画・開発することが重要です。

今後はますます人材獲得・労働力確保が難しくなってきます。そのため男性社会の業界イメージを払拭し、女性活躍をはじめとしたダイバーシティ推進を図りたいとのご要望をしばしばうかがいます。ライフステージが変わったとしても活躍できる機会を戦略的に付与することでロールモデル社員を増やす、採用方針をリブランディングするなどのほか、所属する男性社員サイドへも相応の教育をしていく必要があります。こういった組織の風土改革は、役員～管理職クラスの力強い先導によって実現に近づきます。