（製造業向け）マスコミ対応研修～緊急事態を乗り越える誠意の示し方（１日間）

（製造業向け）マスコミ対応研修～緊急事態を乗り越える誠意の示し方（１日間）

ステークホルダーからの信頼を揺るがせない、安心できる記者会見とは

研修No.B MDA196-0000-5277

対象者

  • 管理職

・製造部門の責任者や工場の管理監督者などの管理職の方
・トラブル発生時などのマスコミ対応力を身につけたい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 事故や災害などが発生した際に、自分がきちんと記者会見に臨むことができるか自信がない
  • 適切なマスコミ対応の在り方を知り、万が一の事態が起きた場合の準備をしておきたい

研修内容・特徴outline・feature

お客さまからの信頼を無くさないためにも、企業は説明責任を果たすことが求められています。記者会見などのマスコミ対応は、組織の姿勢を表す非常に重要な機会といえます。製造現場で発生した事故など、不測の事態に適切な対応ができるよう備えておくことで、取引先などの関係者への不安を払拭できます。

本研修では、記者会見で述べるべき項目やその内容の構成方法、設営や進行の注意点を解説します。最後に工場火災のケースを想定した記者会見ロールプレイングに挑戦し、実践イメージを固めます。

研修のゴールgoal

  • ①説明責任を果たさない、ネガティブな会見による悪影響を理解する
  • ②マスコミ対応の基礎知識を学び、好ましい説明とはどのようなものかを想像できる
  • ③記者会見に臨むための想定問答集を作成する

研修プログラム例program

研修プログラム例
内容
手法
  • １．最低のマスコミ対応にならないために
    【ワーク①】これまでにみたマスコミ対応で「ひどいな」と感じたものを考える
    【ワーク②】「ひどい」マスコミ対応にならないためのポイントを考える
ワーク
  • ２．会見の基本スタンス
    （１）説明責任とは
    （２）後ろ向きな説明責任の例～緊急時記者会見
講義
  • ３．マスコミへの説明力強化
    （１）記者会見で話さなければならないこと
    ①謝罪　②現状説明　③原因究明　④再発防止策　⑤責任表明
    （２）自分の言いたいことを明確にする
    （３）相手を意識した言葉の組み立て
    （４）順を追って、論理的に話す
    （５）姿勢・態度・表情・話し方など
講義
  • ４． マスコミ対応に関する基本知識
    （１）記者会見における会場の設営の注意点
    （２）記者会見の進行の注意点
講義
  • ５．会見演習
    （１）会見ペーパーの作成
    【ワーク】自社工場での大規模火災に対する住民への対応方法を考える
    （２）質疑応答作成のポイント
    （３）想定問答集の作成
    【ワーク】記者会見時の想定問答シート作成
    （４）突発的対応時のＮＧリスト
    （５）会見実践ロールプレイング
    【ワーク】用意した会見ペーパーと想定問答集をもとにロールプレイングを行う
講義
ワーク
  • ６．まとめ
    【ワーク】研修を踏まえて、今後実行したいことを考える
ワーク

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カスタマイズ事例～ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声／研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2023年3月　　　　　23名
業種
製造業（素材・化学）
評価
内容：大変理解できた・理解できた
100%
講師：大変良かった・良かった
91.3%
参加者の声
  • マスコミ対応をすることはないので大丈夫だろうと思っていましたが、会見の実践演習で難しさを実感しました。万が一に備えて日頃から準備しておきたいと思います。
  • マスコミ対応を行わなくてすむように、リスク管理表を職場の改善業務・改善活動に落とし込みます。少しでも職場でリスクが発生する可能性を減らしていきたいです。
  • 今回はマスコミ対応でしたが、日頃の会議においても準備が非常に大事であることを再認識しました。日常的に新聞をよく読んで想定質問を考えます。

開発者コメントcomment

本研修の一番のポイントは、現場で起こり得る火災事故をケースに会見シナリオや想定問答集を実際に作成して、模擬会見を他の受講者の前で開くところです。演習を通して「いざ会見を行ってみると質問に答えられなかった」「シナリオ作成に苦戦し、改めて事前準備の重要性に気づいた」といった自身の現状に気づけます。

トラブルや事故を未然に防ぐ施策を十分に講じておくことがリスクマネジメントの基本のキではありますが、もし事故が発生したらどうするかについてもきちんと準備をしておくことが大切です。このプロクラムを受講いただき、誠実に・まっすぐにステークホルダーに向き合ってもらいたいです。

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