社会福祉協議会向け研修
関係機関や地域住民と「連携・協働」し、地域福祉を推進するには
昨今、時代はより一層大きく変化し、社会福祉協議会に求められる要求は年々複雑に、また高度化しています。これまでも地域のニーズに寄り添い、民間組織として柔軟性に富んだ事業を展開してきましたが、ニーズの多様化や財源などの課題から、地域福祉の中核としての役割を十分に発揮できていない現状があります。
インソースではこれまで全国約200の社会福祉協議会の皆さまに人材育成ソリューションを提供してきた実績があります。その中から、いま一度社会福祉協議会の使命やビジョンを確認し、既存業務の効率化や見直しを図るためのノウハウをお伝えする研修をご提案いたします。関係機関や地域住民との連携・協働のもと新たなサービスや事業を企画立案することで、地域福祉推進の中核となる存在となるための、様々なご支援が可能です。社会福祉協議会さま専用のWebサイト制作サービスまかせて福祉ウェブもぜひご活用ください。
インソースグループの社会福祉協議会向け人材育成のポイント
◆地域住民と関係団体をつなぎ、双方を支援するコミュニケーション
相談支援・権利擁護、地域福祉活動推進、介護・生活支援サービス部門など、多岐にわたる事業において、職員の皆さまは地域住民や関係団体など多くの人を巻き込み、協力しながら活動を進めるコミュニケーション力が求められます。また、福祉サービス利用者と事業者との間での苦情解決を支援する際には、両者の立場を踏まえたクレーム対応力や暴言やハラスメントに毅然とした態度で対応に当たるなど身を守るテクニックの習得も必要です。
◆新しいサービスや事業の開発
環境の変化やニーズの多様化と一口に言っても、家族構成や働き方が変わり、価値観や生活スタイルも変化するなかで、地域における福祉課題も、認知症対策、引きこもり、子どもの貧困、8050問題、ダブルケアなど、複雑化する一方です。これまでにはない利用者からのご要望や社会情勢に合わせたサービスや事業の開発が望まれます。
◆組織力を上げる階層別職員教育体系の構築
地域の中にある多くの社会福祉法人やNPO団体などの活動を支援していくためにも、職員お一人おひとりの業務への高い意欲の醸成、それぞれの部署における団結力・事業マネジメント力が欠かせません。それにはまず、組織の理念やビジョンを理解したうえで、その実現のための組織力の向上を意識し、階層や職種ごとに体系的な教育体制を構築することが必須です。
◆地域の関係団体に先駆けた教育の実施
地域福祉を中核となって推進していくためにも、利用者の皆さまの信頼を損ねてしまわないための個人情報の適正な取扱いや不正を組織で抑制するコンプライアンス教育、さらに業務効率を上げ職員の働き方改革も叶えるDX推進などについても、他の社会福祉法人に先駆けて広く実施されるとよいのではないでしょうか。弊社グループのインソースデジタルアカデミーでは、デジタル人材育成のプロジェクト構想からメンバー個々人のスキルアップまでワンストップでプロデュースいたします。
社会福祉協議会向け おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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DX推進で住民向けサービスの充実化を目指すプラン
DX推進でより良い住民向けサービスを供給できる組織を作る。そのために、意識向上・知識習得・調査・企画・導入の5つのフェーズに分けて研修を実施する
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ストレスに負けない心とコミュニケーション力を養うプラン
約1カ月で自分と部下の心を守るストレスマネジメントを学ぶ。組織の内と外、様々なステークホルダーとのコミュニケーションを良好にし、職場環境と仕事の進め方を改善する
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4つの立場から「人材定着」の問題を解消するプラン
入社メンバーの真の実力を見極め、自組織になじんでもらう準備と中長期的な伴走支援のあり方を理解する。対象者別に各1回・計4回の研修実施ののち、代理面談を導入
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全階層が各々に必要なコミュニケーション力を鍛えるプラン
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全社員を3階層に分けた組織クレーム対応力の強化プラン
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全階層の役割認識とそれぞれに必要なスキルを高めるプラン
社会福祉協議会向け 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
階層やニーズ別のプログラム
社会福祉協議会向け ワークショップ
社会福祉協議会向け 動画教材・eラーニング
社会福祉協議会向け 通信教育
研修等とあわせておすすめのサービス
Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
社会福祉協議会向け 読み物・コラム
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コミュニケーション研修を語る
インソースの「コミュニケーション研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「コミュニケーション研修」は、コミュニケーションを取る上で重要な、意識とスキルの双方が身につく研修です。
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知っているだけで心が落ち着くカスハラ対策
「カスタマーハラスメント(カスハラ)」は、カスタマー(顧客・取引先)から受ける嫌がらせや、過度なクレームのことを指します。本ページでは、万が一カスハラにあった際の対応について、対応者本人もその上司も知っておいてほしい、法的手段の知識と対応のポイントをお伝えします。ハラスメントを未然に防ぐために今からできる準備・組織のつくり方についても取り上げます。
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【公開講座体験記】ラテラルシンキング研修
パターン出しに悩むデザイナーも、フレームワークで発想力を鍛えれば、短時間でアイデアを生み出せる!既成概念や前提にとらわれない案出しを助ける、実践向きのラテラルシンキング研修|年間18,993回の研修を実施するインソースの、受講者体験談集
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クレーム対応の勘所~クレーム対応の4つの基本手順
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DX事例集~デジタル系職員向けのPMやUI/UX デザイン研修
社会福祉協議会向け研修をご検討のお客さまからのご質問
社会福祉協議会では、どのような研修を実施することが多いでしょうか?
上記以外の研修ですと、危機管理を学ぶリスクマネジメント研修、関係組織間の会議を円滑に進行するコツを身につけるためのファシリテーション研修、部下指導に関しては早期に自立した人材を育成するためのコーチング研修が人気です。
▶リスクマネジメント研修~基本編(1日間)
▶ファシリテーション研修~基本編(1日間)
▶コーチング研修~基本編(1日間)
当組織の状況を踏まえたケーススタディは作れますか?
作成可能です。受講者が頭を悩ませがちなシーンや人事ご担当者さまが想定されている課題をご教示いただくことで、貴社オリジナルの「リアル」なケーススタディを作成できます。現場の実態に即したケースで演習を行うことで、普段困っていることやその解決策などについて受講者同士で考え、共有することができ、そのまま現場の実践につなげられるという、高い研修効果を発揮することが可能となります。
また、ケーススタディの作成にあたっては、受講される方々にあらかじめ事前課題アンケートを実施することを推奨いたします。受講者の悩みや課題を具体的にくみとり、ケーススタディやテキストの作成に反映することができるようになります。
受講者を集められる時間帯や曜日がかなり限定されるのですが、短時間や夜間や土曜祝日でも研修実施は可能ですか?また、集合研修以外でおすすめの教育の手法はありますか?
お客様のご要望に合わせて、開催する曜日や時間はご都合に合わせて開催可能です。短時間でも柔軟に対応いたします。一人ひとり個別に受講させてもよい研修であれば、異業種交流型の「公開講座」にご参加いただくのがおすすめです。全国の会場で、複数の開催日程からご希望に合うクラスを選択いただけます。
短時間で効率的に教育したいという場合にはeラーニングをおすすめしています。動画教育のプラットフォームも弊社にて開発していますので、あわせてご検討ください。
▶CS・接遇研修~多様なお客さまへの応対力強化編(半日間)
▶公開講座ラインナップ
▶動画百貨店 動画教材・eラーニング一覧
お問合せ・ご質問
よくいただくご質問~特徴や内容など講師派遣型研修について詳しくご説明
環境の変化に対応し、地域のニーズに寄り添いながら、「社協ブランド」を確立する