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共感力発揮研修~スムーズに仕事を進めるために理解と思いやりを示す

コミュニケーション

共感力発揮研修~スムーズに仕事を進めるために理解と思いやりを示す

尊重・傾聴・想像で、人間関係も業務進行も円滑にする

No. 5201101 9901049

対象者

  • 新入社員
  • 若手層
  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 部長・経営層

・周りとのコミュニケーションの取り方に自信がない方
・職場のメンバーと距離を縮め、関係を深めるスキルを高めたい方
・具体的にどのような行動や言葉で相手に気持ちを示せばよいか、実践することに課題を感じている方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 「相手の気持ちになって考えろ」と言われるが具体的にどうすればよいかわからない
  • 悪気なく相手を不愉快にさせてしまうことがある
  • 管理職として、チームの心理的安全性を高め、風通しのよい職場を作りたい
  • 人事部門として、従業員一人ひとりに、多様な価値観や働き方を受け容れ協働できる柔軟性を持たせたい

研修内容・特徴outline・feature

「共感力」をキーワードに、仕事においてコミュニケーションを円滑化する技術を習得します。人間関係をより良くして仕事を進めやすくするために、相手の感情や心理状態、主張に共感し、自分の思いを適切に伝えることを目指します。まずは、共感のために必要な尊重・傾聴・想像の3つの要素を、職場で起こりうるケースを元に考えることで、相手の立場や価値観を深く、心から理解する方法を学びます。そのうえで共感を言葉や行動で示し、相手に「わかってもらえた」と安心してもらうための表現や、共感しづらい場面での対応について検討します。ワークの時間をふんだんに設けることで、相手の考えや言葉の受け止め方、自分の心情をTPOに応じて言語化する力を高めます。

到達目標goal

  • ①仕事においてなぜ共感力が求められるのか、ビジネスパーソンとして他者との関係構築の重要性を認識する
  • ②多様性を受容し自然体で共感するために、3つのポイント(尊重・傾聴・想像)に沿って相手のことを背景から理解できる
  • ③会話を通じて抱いた自分の感情を、相手目線で適切に示すための行動や言動を考えられる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.なぜ共感力が必要とされるのか
    【ケーススタディ】月末の経費精算について、営業部のAさんと管理部のBさんの相反する意見を読み、感想を共有する
    (1) 「共感力」はビジネススキル ~仕事をスムーズに進めるための基盤
    (2) 共感のベースとなる「相互尊重」 ~自分も相手も大事
    (3) 求められる「心理的安全性」 ~「許容」ではなく「受容」へ
    (4) 共感の前提となるゴールの共有
    (5) 共感力を身に付けるための3つの要素
     ①尊重 ②傾聴 ③想像
講義
ワーク
  • 2.相手の考えを尊重する ~「そうなんだね」と受け止める
    【ケーススタディ】残業について、C課長と中途入社のDさんのやりとりを読み、問題の原因を検討して話し合う
    (1) 相手には相手の"理"がある
    (2) コミュニケーション=相手と自分とのギャップを知ること
    (3) 相手を尊重しない考え方・話し方
講義
ワーク
  • 3.相手の話を傾聴する ~「どうしてなのか」と背景から聴く
    【ケーススタディ】育休取得について、E課長とF主任のやりとりを読み、どのような話の聴き方が望ましいか考えて共有する
    (1) すり合わせから始める他者理解のアプローチ
    (2) 「聴き役」から「話させ役」へ
    (3) あくまで相手から答えを引き出す
講義
ワーク
  • 4.相手の背景を想像する ~「こうかもしれない」と想いを馳せる
    【ケーススタディ】新入社員Gさんの状況から心情や背景を想像し、どのように接するか考える
    (1) 相手の「してほしいこと」を先手で探る
    (2) ちょっとした要素から状況を整理し、相手の感情を察する
    (3) 伝え方、接し方を工夫して相手を動かす
    【ケーススタディ】スランプに陥った先輩Hさんに自分なりに共感を示し、励ます
講義
ワーク
  • 5.共感コミュニケーションを職場で実践する
    【ワーク】コミュニケーションにおいて困っている場面を思い浮かべ、共感力を活かした対応方法を考える
ワーク
  • 6.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

現場では、相手のことを話しづらいと判断するとつい敬遠して、最低限の業務連絡のみに留まりがちになるというコミュニケーション不全がよくあります。しかし、表面的な部分で共感できないと判断して早々に諦めるのではなく、まずは自らの意志で相手のことを深く知り、能動的に共感することで、組織内の良好な関係構築に繋がります。組織の共感力を高め、メンバーが相互に「わかってもらえた」と感じられるコミュニケーションを取りあうことで、チーム意識が培われ、組織の心理的安全性を高めることができます。周辺配慮ができる組織風土の醸成、社内調整の円滑化、会議の活発化、健全な帰属意識の醸成による離職防止やメンタル不調の防止など、あらゆる組織課題に現場のコミュニケーションの改善からアプローチするために、本研修を企画しました。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

97.6%

講師:大変良かった・良かった

97.6%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2024年2月     5名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
80%
参加者の声
  • 自分のあたり前を相手に押し付けず、違うことが当たり前という認識を持っていきたいと思います。聞き役になることはできるのですが、返す言葉や相槌などが苦手なので引き出せるように言葉の選び方を変えてみます。
  • 「どうして」の背景理解、自分も相手も心理的安全性を作るために行動することの2つを活かしていきたいと思います。傾聴をし相手の意見と気持ちを引き出すことを心掛けます。

実施、実施対象
2024年1月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • この研修を通じて、共感とは、自分の意見も伝えて受容することだと意識が変わりました。今後は相手だけに無理に同調することは無くします。
  • 職場内で、立場や年齢関係なく言い合える雰囲気作りが大切だと改めて気付きましたので、少しでもそうなるように、まずは自分が共感することから始めます。他メンバーにもアドバイスできることがあれば、自ら進んで声掛けをしていきたいです。
  • 相手の考え方は間違っているという考えは捨て、そこに対してなぜそう考えたんだろうと思うようにしたいです。また、相手が何をしてくれたら喜ぶのか考えて行動していきます。
  • 社内での関係性に悩んでいたが、共感力を持って改善していきます。また、入社したての者ではなく、長く働いている人材にも受けてほしいと思いました。
  • 相手と自分の意見や立場が異なることを理解したうえで、共通のゴールを提示して、協力してどうすれば良いか考えていくことが大事だと思った。ちょっとした言い方や姿勢、また適切かどうかを意識する。

実施、実施対象
2023年12月     14名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
92.9%
参加者の声
  • なんとなくではなく、目的を持って行うことが重要であるとわかりました。また、仕事を遂行するために必要なのだから、苦手な人ともコミュニケーションをとっていこうと思えました。
  • コミュニケーションの円滑化で効率的な取り組み、チームワークの実現を目指す。相手の感情とか背景を察して、コミュニケーションを図っていきたい。
  • 共感力の中でも、尊重と想像スキルを業務で活かしていきたいと思います。相手の立場になって考えてから行動するようにします。

実施、実施対象
2023年11月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
85.7%
講師:大変良かった・良かった
85.7%
参加者の声
  • まずは話しやすい雰囲気と心理的安全性、相互尊重が不可欠だと感じた。相手から話を引き出すことの重要さを改めて認識したので、仕事だけでなく、家庭、友人関係にも当てはめ、習慣化できるように人間力を向上させたいと感じた。
  • 相手の立場に立ち、共感の姿勢を示していくために、まずはその人のバックヤードを想像することを心掛けます。そのためには、まずはその人のことを知ることが大切なのですが、仕事の忙しさを盾にして今までやっていませんでしたので、これを機に、出来る範囲で意識して挑戦していきたいと思います。

お問合せ・ご質問

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
97.6
講師がとても良い・良い
97.6

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
開催数※1
講座数※2

WEBinsource
ご利用社数※2

※1 

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