年金機構向け研修 | 現場で使える研修ならインソース

全国にいらっしゃる加入者への対応にムラがあってはいけません。窓口・電話応対の基準をそろえ、メンバーの知識や対応レベルを向上させる体制の構築が必要です。来所相談や電話でのお問合せには、課題をうまく解決する・分かりやすく伝える力が不可欠です。論理的な話の組み立て方や話し方を身につけ、相手が納得して動いてもらうよう働きかけます。万が一クレームが発生してしまった時にもあせらず順を追って収束を図るノウハウを習得することも重要です。 これらのスキルを総体的に向上させ、ＣＳ向上につなげます。近年ではカスタマーハラスメント対策のコンテンツも多く引き合いをいただいています。

職員の不祥事がひとたび明るみに出れば、加入者だけでなくすべての利害関係者からの制度そのもの・運用に対する信用は簡単に失われてしまいます。そもそも不正を発生させない仕組み作り、定期的なコンプライアンス教育の継続により、職種や雇用形態位にかかわらずすべての従業員が適切な個人情報管理・ルールを守ることができるように導きます。これには管理職層・リーダー層の先導・体制マネジメント力が問われます。

限られた人や予算で業務をすすめていくにあたっては、やはりＤＸ化による改善が求められます。大量の個人データの管理、情報の抽出や分析を自動化あるいは省力化できるデジタル人材育成は急務であるといえます。もちろん、同時に情報セキュリティの重要性を学ぶことも大切です。若手の職員の方は生成ＡＩの活用にも抵抗が少なく、ＤＸ推進プロジェクトのリーダーとしての活躍が望まれます。このほかベテラン人材へのリスキリングにＯＡスキル体得から始めてみたい、というご相談を受けることも少なくありません。