行政向け離職防止

24/12/05 更新

行政向け離職防止

意欲高く仕事に取り組む部下を育て、長く働きたいと思える組織をつくる

研修の特徴・目的

人を育てる組織をつくり、定着率を高める

人口減少社会において、離職防止施策の必要性が差し迫っている

これまでは長く安定したところで働きたいという理由で公務員になる人が多い傾向にありましたが、昨今では職員の離職率が高まっています。人手不足が叫ばれるなか、特に若手職員の退職が目立つようになり、危機感を抱いている行政組織が多いのではないでしょうか。官民問わず転職が当たり前の時代になったいま、新たに入職した職員の定着をはかるとともに、既存のメンバーが長く働き続けたいと思える職場をつくることが急務といえます。

一人ひとりのモチベーションを高め、愛着を持てる組織づくりを目指す

退職防止のためには、職員一人ひとりが仕事に前向きに取り組み、公務員として働き続ける未来を描くことが大切です。しかし、それだけでは離職の歯止めがかかりません。重視すべきは、管理職層が人材育成に関心を持ち、誰もが意欲的に働ける組織風土を醸成することです。当社では、個々人のモチベーション向上や帰属意識の高い組織づくりを学ぶ研修など、包括的に教育・サービスを取り揃えています。

行政向け離職防止に関する研修のポイント

せっかく採用した職員が離れてしまわないよう、積極的に働きかけ育てていく

人材定着のためには本人のモチベーション向上が肝要です。仕事に面白さを見出し、主体的に業務遂行できるようになると、職員の仕事に対する意欲は高まります。そのためには、上司側の支援が欠かせません。さらに、今後のキャリアを前向きに考えられるように促すことも必要です。また、職務経験があり比較的キャリアを描きやすい中途入職者には、自組織の文化や人間関係にいち早く慣れてもらえるようサポートし、能力に応じた仕事を任せることで活躍につなげます。

人材育成の必要性を再認識し、愛情を持って部下を指導・評価する

日常的な業務指導やコミュニケーションが、部下に与える影響は大きいものです。相手の個性を理解し寄り添いながら、言うべきことはきちんと伝えることが求められます。さらに、普段の指導だけでなく人事評価・考課も重要です。評価制度の意義や目的を再確認し、適正な評価とフィードバックによって部下のモチベーションを高めます。

従業員エンゲージメントを向上し、組織貢献意欲を高める

従業員エンゲージメントとは、職員の「組織に対する愛情度」を示す指標です。働きやすく従業員エンゲージメントが高い組織は、自然と生産性が高まり、優秀な人材が離職しにくい傾向にあります。そのため、多様な人材それぞれが働きがいを持ち、良好な人間関係のなかで仕事に取り組める職場環境を整えることが必要です。貢献したいと思える職場づくりで職員の帰属意識を高め、組織力の向上を目指します。

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