リモートワーク評価者研修
研修の特徴・目的
リモートワーク・テレワークでの評価のあり方を考える
リモートワークならではの人事評価への不安や悩みが増加
リモートワーク(テレワーク)は、多様な働き方の実現や多様な人材の社会参画、生産性の向上など様々な課題解決への貢献を期待されて、これまでも導入が推進されてきました。コロナ禍を契機に在宅勤務体制の構築が一気に進み、そのまま定着したという組織も少なくありません。
一方でリモートワーク下での人事評価について、評価を行う側の上司、評価をされる側の部下ともに不安と悩みを感じているとの声も聞かれるようになりました。
業務内容を明文化し、成果への共通理解と成果主義重視への移行を促す
総務省の「テレワーク運用ガイド」では、人事評価について、マネージャーがおさえておきたい2つのポイントを示しています。
①マネージャーとテレワーカーとの間で、テレワークで行う業務内容とその成果について共通の理解を持つ。
②仕事内容、コミュニケーションの方法等により、オフィス勤務のときと同様に評価することも可能だが、「人物評価」重視から「仕事や業績評価」の成果主義重視に移行することも考えられる。
※参考:総務省「テレワーク運用ガイド(企業のマネージャー向け導入ガイド)」(最終アクセス:2022/6/1)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000035635.pdf
適切に目標を設定し成果報告ができる仕組みと評価スキルがカギ
部下の仕事の様子を直接見ることができないため、評価者は仕事への取組みをどのように評価するか、成果で判断する評価制度をどのように構築するかが課題です。目標設定と成果報告が適切に実施できる仕組み作りと評価者のスキルが必要です。
また評価を受ける側にとっては、より成果を意識した働き方への意識転換と自身のパフォーマンスを正当に評価してもらうための見せ方を知ることが大切です。
リモートワーク評価者研修のポイント
リモートワークに適した人事評価のポイントが習得できる
リモートワークでの人事評価が難しいのは、部下の働いている様子が直接見られないことが原因の一つです。その状況をカバーする方法を習得します。
・評価項目の明確化
評価項目は、社員が今後どうなっていけばいいのかの指針になるものです。コロナ禍で、働き方や事業内容などが変われば、評価軸も変わります。社員の成長、満足度を高めるために、実情に応じた正当な評価項目を設定し、公正な評価の仕組みを作り、全社で共有します。
・目標管理制度の導入
部下に組織目標を理解させたうえで、自分の果たすべき役割を考え、自ら目標を設定させ、主体的に行動させることが重要です。また目標達成のプロセス・成果を可視化し、対面せずにどのように支援すべきかを検討します。
・情報管理の一元化
人事評価は、上司や管理者、人事担当者など複数の人が関わります。すべての人がリモートで情報共有できるように、オンラインでの一元管理の制度構築が必要です。
リモートワークを行う部下とのコンセンサスの取り方が学べる
評価者は、仕事ぶりの見えない部下の評価が難しいと感じ、リモートワークをしている部下は、自分の仕事が適切に評価されているのか不安に感じ、どちらも悩みを感じています。リモートワークで行う業務の内容と成果についてお互いに共通の理解を持つことが大切です。プロセスを報告させる仕組みづくりや、アウトプットの質・量で評価する手法を身につけます。
短期的な解決と中長期的な評価制度構築の考え方を知る
急速なリモートワークの普及により、多くの組織が評価方法を模索しています。従来の評価項目があてはまらない、いきなり成果主義に移行すべきか、などに迷われることでしょう。そこで、一時的に導入できる評価制度の工夫と、中長期的に考えた評価制度シフトの在り方の2つのアプローチで段階的に分けて考えていただきます。
人事評価シートWEB化サービス~データとIT技術を活用し、運用を効率化する
昨今、データとIT技術を活用してイノベーションを実現するDXが注目されています。評価においてもWEBやシステムを利用することで、評価者が複数人いる場合やリモートワークを行っている社員がいる場合なども円滑に評価を実施することが可能です。また、データの蓄積や比較ができるため、例えば「この評価の人には、この教育を受けてもらう」といった教育との連動なども実現することができます。
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リモートワークマネジメント研修
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リモートワーク評価者研修ご検討のお客さまからのご質問
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あらゆる企業の評価者・被評価者へ教育を行ってきた実績により、「愛」のある人材教育と人事評価を同時に満たし、現場で役に立つ制度の構築を行うコンサルティングプラン
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