行政向け課長・所属長職員研修
研修の特徴・目的
現場を指揮・監督する立場
厳しい財政状態であっても安全・安心で良質な公共サービスを提供する、現場を指揮・監督する課長・所属長には、幅広い役割を担うことが求められます。これらを実行していくにあたり、人口減少が著しい地域では特に職員一人ひとりの生産性向上が急務です。デジタル・ニューディールに代表されるように、様々な分野におけるIT等新技術の利活用推進が必要であり、業務効率化に向けたAIツールの導入等を進める組織も増加しています。もちろん、組織の維持には若手職員の離職防止のためのエンゲージメント向上、多様な人材が働きやすい職場づくり等の施策を講じることも重要です。
弊社では基本的な業務マネジメントスキルを強化するプログラムのほか、女性活躍推進に代表されるダイバーシティ推進を含めた働く環境づくり研修、DX推進による業務改善支援など、人材に関わるあらゆるサービスを提供しております。
行政向け課長・所属長職員研修のポイント
良質な公共サービスを提供し続けるための事業管理力
限られた予算の中で安定してサービスを提供するには、住民のニーズを捉えた政策形成力、適切な組織目標の設定と管理力、そして現状の問題を把握し新たなステップに結びつける事業評価力が必要です。 それぞれのフェーズで大きな発言力・影響力のある課長・所属長の主体性を引き出し、必要なものは前例踏襲しつつ、不要なものはブラッシュアップを重ねて廃止するなど、事業管理を遂行するうえで欠かせないマインド醸成を全てのプログラムの冒頭で行います。
積極的な部下への関与と人事評価スキル
以前よりも転職が容易になり、働き方や働くモチベーションが多様化していることも相まって、行政組織の離職率は年々高まっています。貴重な人材の流出を防ぎ、健全かつ継続的に高いパフォーマンスを発揮するには、やはり上司からの積極的な関与が欠かせません。管理職自身の業務負担も増えている中では、限られた時間でより良い効果を生む指導スキルが求められます。また、日々の指導とあわせて「適切な人事評価(考課)がなされているかどうか」は働くモチベーションを大きく左右します。人事評価の重要性をふまえ、評価者・被評価者双方が納得できる人事評価実現のコツを、期初・期中・期末の各フェーズごとに習得しておくことが肝要です。
職員と業務を守るリスク管理力
不祥事や事件・事故を防ぐという観点から、コンプライアンス・リスクマネジメントにはゴールがありません。日ごろから職員全員が気を配り、正しい判断基準で業務を遂行していても、発生してしまう時には発生してしまいます。とはいえ、「仕方がない・ルール通りでは到底成立しない」等の言い訳は通用しません。特に現場を管理・監督する立場のみなさんには、高いレベルの「守りのマネジメントスキル」の習得と発揮が望まれます。
行政向け課長・所属長職員研修 おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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管理職に危機感を抱かせ、変革マインドを醸成するプラン
初級管理職から幹部それぞれに、変化の激しい外部環境に対して正しい危機感を持たせ、会社の将来に対する備えを人材育成の観点から行う研修を実施する
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DX推進のためにシステム開発を外部に業務委託するプラン
全職員にDX推進の基本を学ぶ動画を視聴させ、システム開発委託部門には経験に応じた開発基礎研修を各1回受講させるプラン。業者と対等に話ができることを目指す
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不祥事を起こさない、内部統制が働く組織づくりプラン
適切な経営を支える内部統制の実現に欠かせない基本マインドの醸成・事業活動におけるそれぞれの階層に求められる実践のポイント習得を、研修受講と動画視聴で叶える
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評価制度を活用して成果につなげる評価者スキル強化プラン
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双方が納得できる評価に導く日常フィードバック促進プラン
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予想外の異動も前向きにとらえ、力強く歩み出すプラン
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新任部長の「組織の将来を創る」スキルを強化するプラン
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役員メンターとのペアリングによる女性管理職育成プラン
行政向け課長・所属長職員研修 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
階層やニーズ別のプログラム
行政向け課長・所属長職員研修 ワークショップ
行政向け課長・所属長職員研修 動画教材・eラーニング
行政向け課長・所属長職員研修 おすすめサービス
行政向け課長・所属長職員研修 Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
行政向け課長・所属長職員研修 読み物・コラム
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管理職アセスメントプログラムを語る
管理職アセスメントプログラムとは部門経営者としての考え方を定着させ、 管理職が現場で部下に「自分の言葉」で 方針を示せるようになることを目指す研修です。最近「部門経営者育成」のニーズが多く、 お客さまから多数の課題やお悩みをお伺いしています。部門経営者育成の背景とそれに対応する研修をご紹介します。
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課長に求められる「現場トップ」としての3つの役割
課長の役割は、「現場トップ」として現場のPDCAサイクルを徹底的に回し、円滑に動かすこと。適材適所の最適な人員配置を考え、自部門を目標達成へと導いていきます。新任課長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。
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今、求められる 組織のリスク対策教育
国内で相次ぐコンプライアンス問題や、海外で火が付いたハラスメント問題を例に、今、求められる組織のリスク対策教育についてご紹介いたします。
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部下の成長を促す「上手な仕事の任せ方」
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ダイバーシティ&インクルージョン推進でおさえておきたいポイント
研修のプロがお答え行政向け課長・所属長職員研修 全力Q&A
お客さまから「{{trainingName}}」に多く寄せられるご質問を抜粋して掲載しております。
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