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物流/ロジスティクス業界向け研修・サービス

人々の快適な生活を生み出す~人材定着と生産性向上でいつまでもやりがいのある職場に

2024年問題を乗り越える、生産性向上施策と人材への投資

2024年から適用された「働き方改革関連法」により、物流業界(特にトラックドライバー)の時間外勤務に制限が課されました。このことが陸運業だけでなく、海運業や小売業にも影響を及ぼしています。労働力の収縮・人手不足にもかかわらずECサービスの利用増加などでその需要は右肩上がりであることから、離職抑制や業務効率化のためのDX推進など、業界全体で対処すべき課題がますます身近なものとなったようです。このような状況下で社員を守るべく、少しずつでも対策を打とうとされる組織が増えています。

インソースグループでは直近過去5年間に873組織、累計82,794名を超える本業界の受講者さまに課題解決となるソリューションや人材育成プログラムを提供してまいりました。社員教育の土台となる階層別教育をはじめ、生産性向上の仕組み化などの現場課題、他社との差別化を図る価値創造や人的資本経営の実現まで、幅広くサポートいたします。

インソースグループの物流/ロジスティクス業界向け人材育成のポイント

◆現場社員の生産性向上と責任感の醸成

労働力不足の解消と長時間労働の抑制のためには、個人が業務の処理スピードをあげるだけでなく、タイムマネジメントスキルの習得や、生産性を向上させる組織・体制づくりが重要です。ルーティン業務の中に廃止できる業務がないかなど、さまざまな視点から組織の業務改善を図り、組織と人を育てましょう。ただし、その改善がお客さまの満足度に悪影響を及ぼすものならば意味がありません。売上を確保しつつコストを抑える。このバランスをうまくとるには、各事業所の責任者の方針を明確に掲げることが大切です。また、既存の荷主や大手顧客に依存し過ぎない健全な経営を目指すうえでも、今のうちから営業人員のスキルを強化しておくことをおすすめします。

◆人材定着のための人事体制見直し

ドライバーの稼働時間が減り収入減となる一方で、24時間稼働のセンターでは長時間労働が増加し、今まで活躍してきた人材が離れないようにと、人事評価の見直しやキャリアパス・教育制度の明示などの組織施策を急ぎ講じたというお声も聞かれます。大きな変革が定着するまでには時間がかかり、ハレーションも起こしやすいものです。現場の実態に合わせ、かつ個人と組織の成長を促すことのできる実利あるものを構築する必要があります。

また、人材確保の観点では多様な雇用形態・国籍や文化背景を持つ人材の登用をさらに増やしていかなければなりません。「言わなくても理解せよ」から「誰でも実践できる」を実現する指導や業務フローの標準化、マニュアル整備を進めましょう。

◆小さなところからIT・DX推進をスタートさせ、業務効率化と利益拡大を狙う

インソースデジタルアカデミーでは、デジタル人材育成プログラムやコンサルティングサービスを提供しています。既に大手の物流企業ではIT化・DX化は進んでいるものの、まだまだ道半ばという組織も多いようです。組織の中に蓄積された様々なデータを活用した業務効率化はもちろん、荷主様のデータを分析し生産性向上へと繋げる動きも今後の利益拡大には欠かせないと考えます。このほか、事務部門においてはExcelの使い方からPythonを用いたOA教育などで生産性向上を図りましょう。

◆WEBサイト制作・改修のご相談も、インソースグループにお任せ

インソースマーケティングデザインは、WEBサイト制作を事業の柱とするグループ会社です。各更新機能を連携させるなどの導線設計だけでなく、シンプルな操作画面で更新性を高めるなど、納品後の運用まで見越した最適なプランをご提案いたします。貴社の魅力をアピールするための採用サイト改修もぜひお任せください。また、組織と人を「らしさ」でつなぐ株式会社らしくでは、求めるデータサイエンティストや特定の業務経験を有する物流オペレータなど、細かなご希望をうかがい、採用活動をご支援します。

「今」を捉えたインソースの研修

インソースでは、時代の変化に寄り添い新たなニーズに応えるため、毎月新作研修を開発しております。外部環境の変化に対応すべく今必要なスキル、最近耳にする新しい分野など多数ご用意しておりますので、その中で本テーマにおける新作研修をご紹介します。

(物流・ロジスティクス業界向け)Python学院~物流データ分析・活用編(5日間)

研修開発者の思い・こだわり

データの利活用に関する課題に加え、2024年問題や2030年問題に向けて、物流・ロジスティクス業界は生産性向上や業務効率化が急務となっています。人手不足の中、「どこから手をつけたらいいのか」を具体的に知りたいというニーズは高まる一方です。データに基づいて優先順位を決めることで、効率的に業務改善を進めることができるのではないかと考え、本研修を開発しました。

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物流/ロジスティクス業界向け研修・サービスをご検討のお客さまからのご質問

全社員を同じ時間に、同じ場所に集めて教育するというのが当社では難しいです。集合研修以外でおすすめの教育の手法はありますか?

ぜひ公開講座をご活用ください。異業種交流型のオープンセミナー形式ですので、自組織内部ではなかなか聞くことのない、多様な考え方に触れられるというメリットもございます。他業界の取り組みを知ることで、健全な危機感をもってもらい、仕事への向き合い方を改める機会を作ります。個人情報保護やコンプライアンス教育などの画一的なテーマの場合は、eラーニング活用もおすすめです。

公開講座~1名から参加できる研修サービス
動画百貨店

当組織の状況を踏まえたケーススタディは作れますか?

作成可能です。受講者が頭を悩ませがちなシーンや人事ご担当者さまが想定されている課題から貴社オリジナルの「リアル」なケーススタディをお作りします。現場の実態に即した演習で、普段困っていることやその解決策などについて受講者同士で考え共有でき、そのまま現場の実践につなげられます。ケーススタディ作成にあたっては、受講者にあらかじめ事前課題アンケートを実施することを推奨いたします。以下から過去に作成したものをご参照いただけます。

物流業界出身の講師に研修に登壇してもらいたいのですが、可能ですか?

はい、承ります。研修を通じて受講者さまの動機づけ、学んだ知識を実践できるよう導くため、受講者と講師の「相性」は非常に重要です。基本的には、お客さまの業界や受講者さまの職種について理解の深い講師をご提案しますが、そのほかにもご要望(一人ひとりに寄り添う姿勢で親しみを感じさせるタイプ、適切な距離を保ち厳しく指導するタイプなど)がございましたらお申し付けください。

弊社では、「先生」ではなく、現場での豊富な経験をもとに受講者の皆さまの内なる力を引き出す「支援者」としてのプロフェッショナルな講師が多数在籍しております。受講者の皆さまと同じ目線に立ち、基本的な型のみならず、アドバイスやビジネスのコツ・勘所なども合わせてお伝えできる、高い資質を持った講師ばかりです。

運輸・運送業界出身 講師一覧

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