第二新卒向け研修 | 現場で使える研修ならインソース

他の中途採用者や新卒者よりも活躍できる可能性がある

様々な組織が即戦力となる中途採用者の雇用を増加する傾向にあるなか、特に注目を集めるのが「第二新卒者」です。組織にとって第二新卒者は一般的な中途採用者のように即戦力人材になり得るとは言えませんが、ほかに大きなメットがあるのです。それは「他の中途採用者に比べて若く、いわゆるビジネス基礎は身につけられてはいるが、特定の企業文化の影響をさほど強く受けていない」ということです。他の中途採用者や新卒者よりも組織で大きく飛躍する可能性を秘めています。

１．自社の理念・方針を徹底させたうえで、前向きに業務に取り組むマインドを醸成する
２．前職で培った経験やスキルをどう活用するかを整理する
３．他のメンバーと協力しながら更なるビジネススキルの習得を図る

組織の目的・目標に連動した「求める目指す姿」を明確に示す

インソースでは、「第二新卒」をひとくくりにせず、お客さま組織の人材用件に合わせて細かく年次ごとに教育プログラムを設定しています。お客さまの組織内で第二新卒の方に求める役割・スキルに合わせた研修をお選びいただけます。

例えば社会人１～２年次の方には、主体性の発揮や仕事の進め方、ホウレンソウ強化をテーマに設定なさる企業さまが多く、すぐにひとり立ちし、主体的に業務を進めていくためマインド醸成と業務遂行スキルの習得を目指してほしいというお声が多いです。また３～４年次の第二新卒の方には、自分の仕事だけではなく、部署全体や上司・後輩に目線を向ける後輩指導や、他組織に属していた経験を活かして、既存業務の改善スキルを身につけさせたいというご要望もうかがいます。

対象者が持っているビジネススキルや個性を前向きにとらえる

組織が求める人材の目指すべきゴールが明らかであれば、次に重要なのは第二新卒者自身の特性や保有しているビジネススキルを正確に捉えることです。社会人経験年数が１～２年の第二新卒者は、ビジネスパーソンとしての基本的なビジネスマナーをきちんと習得できていない方も少なくありません。ビジネスマナーは、社内外のステークホルダーからの信頼を得るために身につけておくべき必要最低限のスキルの一つです。チームメンバーとの良好な関係構築・円滑な業務進捗のためにも、仕事の進め方の基本も改めておさらいします。

ＯＡ操作スキルやＩＴリテラシー、営業スキルのレベルなども事前に把握しておきます。実業務に即対応できる状況にあるか、もし不足しているのであればどのように成長させるかなども考慮します。本人の得意とすることや考え方の傾向なども、その後の業務の生産性やモチベーションに大きく関わる要素です。

▶能力アセスメント～階層別テスト（若手向け）
▶一人ひとりの特性と組織全体の傾向を「見える化」ｇｉｒａｆｆｅ アセスメント

チームメンバーとの円滑なコミュニケーション

第二新卒者は仕事をうまく進められるかということと同様に、職場にうまくなじめるかということを不安に思っています。本人が積極性や主体性などを発揮することももちろん大切ですが、上司やチームメンバーが可能な限りその不安を取り除き、組織に溶け込ませる支援も必要です。周りに助けてもらいながらできることを増やし、自信をつけさせることが、その後の組織への貢献意識を高める近道となるのです。