部下モチベーション向上研修~アドラー心理学を活用し、部下を勇気づける

コミュニケーション

部下モチベーション向上研修~アドラー心理学を活用し、部下を勇気づける

アドラー心理学を活用し、部下の自律的なモチベーション向上を実現させる

No. 2600401 9901045

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 部下のモチベーションを向上させたい上司の方
  • 部下から相談しやすくなるような関係性を築きたい上司の方
  • 部下との関係性にお悩みのある方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 部下のモチベーション低下、メンタル不調が課題となっている
  • 部下が失敗を恐れずに挑戦できるように行動を促したい
  • 部下に自分で考え、行動してもらいたい
  • つい上司自身の考えを押し付けて、コミュニケーションをとってしまうことがある

※部下との接し方のコツや基本を学びたい方は「部下モチベーション向上研修」。ある程度、部下指導の経験がある方には、本研修や「行動経済学を具体的シーンの中で活用する」編もおすすめです。

研修内容・特徴outline・feature

本研修では、アドラー心理学を活用して部下のモチベーションを向上させ、勇気づけるためのコミュニケーションのポイントを学びます。研修では、受講者自身と部下との関係性を改めて振り返っていただき、上司が部下の上に立つ縦の関係から”横の関係”になることの有効性について理解していただきます。

また、部下の課題に介入しすぎず、いかに部下の自律的な行動を促していくのかを学びます。研修の最後には、部下を勇気づけるためのトレーニングを行い、学んだスキルを現場でも実践できるようになることを目指します。

到達目標goal

  • ①部下を勇気づけるには、縦の関係ではなく横の関係を築くことが有効であることを理解する
  • ②部下のモチベーション向上を上司が妨げないようにするための振る舞い方を知る
  • ③横から目線で部下を勇気づけるためのコミュニケーションの取り方を習得する

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.アドラー心理学で部下を勇気づける~自律的なモチベーション向上を実現するために
    【ワーク】自分が新人だった時にモチベーションが向上した場面・低下した場面を振り返る
    (1)アドラー心理学における「勇気づけ」とは~横の関係で部下を援助し、行動できるよう促す
    (2)勇気づけが求められる背景・理由
    (3)部下を勇気づけるために必要なこと
    ①上司と部下との関係性を考える
    ②横の関係で課題を分離し、介入しすぎない
    ③部下を勇気づけるコミュニケーション
講義
ワーク
  • 2.上司と部下との関係を考える~縦ではなく横の関係に
    (1)部下との関係性を振り返る
    【ワーク】提示されたキーワードをもとに、部下が自分に抱いている認識や感情を考える
    (2)部下との関係性を"横の関係"で捉える
    (3)共感的態度で相手の話を聴く
講義
ワーク
  • 3.横の関係で課題を分離し、介入しすぎない
    (1)"介入しすぎ"は部下の成長を妨げる~課題の分離
    (2)上から教えるのではなく、経験から学ばせる
    (3)貢献感があることで、自分の価値を実感できる
    (4)感謝の言葉が貢献感を生み出す
    【ワーク】自分の部下を一人挙げ、その部下が貢献感を感じる仕事を考える
講義
ワーク
  • 4.部下を勇気づけるコミュニケーション~自分で困難を克服する力を与える
    (1)ほめず、叱らず、勇気づけをする
    (2)原因論ではなく、目的論で考えさせる質問
    【ワーク】部下の報告に、原因論と目的論を用いて質問する
    (3)Ⅰメッセージを活用し、横からの目線で勇気づける
    (4)ダメ出しは勇気くじきのもと~よい行動に着目する
    【ワーク】「部下のよい行動」を思いつく限り洗い出す
講義
ワーク
  • 5.勇気づけ実践トレーニング
    ケース①タスク管理がうまくできず締め切りに間に合わないことが多い部下を勇気づける
    ケース②担当業務に達成感や成長実感を得られないと不満を抱える部下を勇気づける
ワーク

6957

企画者コメントcomment

リモートワーク下で働く部下が増え、直接コミュニケーションをとれない場面も増えてきています。そのような背景もあり、部下が自分の力で困難を乗り越え、自律的にモチベーションを向上できるようになることが部下の成長の鍵を握っています。本研修ではアドラー心理学の重要な概念の一つである”勇気づけ”を部下とのコミュニケーションで実践するためのポイントをお伝えします。部下のモチベーションを向上させたい方、部下との関係性に悩んでいる方におすすめの研修です。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

100.0%

講師:大変良かった・良かった

100.0%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年3月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 原因論ではなく、目的論を用いて課題解決に臨みたいです。また、部下のモチベーション向上できるよう横の目線で勇気づけできるよう心掛けていきたいです。
  • 現場との上下関係ではなく横のつながりを心掛けることで、メンバーのモチベーション向上に繋げていきたい。
  • 非常に有益な研修でした。メンバーに共感し、メンバーの成長を促したいと思います。非常にわかりやすい研修でした。

実施、実施対象
2025年1月     11名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • アドラー心理学の主体性を持っている、答えはその人のなかにあるという一貫した考えが興味深く、勇気づけ方法を様々な角度で学べました。毎月一対一面談をやっているが、そのなかで今回学んだことを実践します。
  • 大変有意義な研修で、アドラーの心理学はこれまで馴染みがありませんでしたが、もう少し詳しく理解したいと思いました。チームマネジメントに活用します。
  • 「人の悩みはすべて人間関係」との説明を聞いた際に、自分も成長しなくてはと思い、業務上のスキルだけでなく多くの気づきをいただきました。人材育成やグループマネジメントに活かします。
  • 部下との横の関係を念頭に置きモチベーションが向上するよう働きかけること、これらによる部署の活性化に活かす。上司としての役割を認識し、部下を勇気づけることを日々、意識したい。
  • 目的論を意識し、ポジティブワードを伝え、部下のモチベーションアップにつなげてもらう。部下が失敗したとしても良い経験になったと前向きにフォローし、次どのようにしたらよいかを一緒に考える。

実施、実施対象
2024年12月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 同じような内容でも伝え方によって、受け取り手の感じ方が全然違う事に気が付いた。ポジティブに感じるような伝え方を意識しようと思った。
  • 内容としては、至極当たり前の話ではありましたが、当たり前をやり続けることの難しさも同時に感じました。部下に「私はあなたを見ている・気にしている」というメッセージを送り続けることができるよう、まずは意識して取り組んでいきたいと思います。
  • 部下とのコミュニケーションに活かします。部下と横並びで勇気くじきしないように業務遂行していきたいです。
  • 部下育成や上司とのコミュニケーション含め役立てます。目的論をうまく使い、部下と共にポジティブな未来を作れるようにしたいです。
  • ネガティブではなくポジティブに目を向けるなど勇気づけを意識し、後輩との接し方に活かします。

実施、実施対象
2024年6月     15名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 部下へのアプローチを考えていかなければいけないと思いました。部下に興味をもつ大事さも痛感しましたので、これからは部下に興味を持ち、折りを見てキャリアの話をします。
  • ポジションによって見れる範囲が違うため、それを踏まえて仕事をアサインし、主観的に意義・ストーリーを持たせて成長を導くよう努めます。
  • 部下に興味を持つ事が何より大事だと分かったので、まずはここから始めます。そして、Iメッセージを活用して、勇気づけの言葉がけをします。
  • 感謝の言葉が貢献感を生み出すことを活かしていきます。ちょっとした言葉が、他人の勇気づけになるかもしれません。
  • 「ダメ出し」は勇気の挫きという言葉が印象に残りました。Iメッセージの活用はすぐにでも実践可能なので、意識して取り入れます。

実施、実施対象
2023年7月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 当部署は若手スタッフが多く、自ずと上下の関係に陥りがちとなるため、横の関係を意識したコミュケーションを実践していきたい。
  • 客観的に自分を眺めることができ、色んな学びがありました。業務に介入しすぎる傾向があるので、横の関係で課題を分離し、介入しすぎないように心がけたいと思います。

実施、実施対象
2023年6月     8名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
85.7%
参加者の声
  • 部下とのコミュニケーションにおいて、横の関係を意識しメンバーを信頼し、介入しすぎないようにしていきたい。また声掛けをするときは、Iメッセージを意識し、実施していきたいです。
  • 今まで「部下は褒めて育てろ」と先輩管理職から教えられておりましたが、今回の研修で勇気づけが大切であり、勇気くじきを行わないことがメンバーの成長につながるんだと理解しました。
  • 縦の関係ではなく、横の関係を意識して対応することで部下の成長に繋げていきたい。部下に限らず、チームメンバー全員に対し、Iメッセージを活用する。

実施、実施対象
2023年3月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 部下の育成という点でも、若手社員研修の講師としてのスキルアップにも役立ったと感じます。モチベーションを向上させられる言動や、研修プログラムに活かして参ります。
  • 部下のモチベーション向上に、未来の話を入れて実践していく。ただ褒めるだけではなく、将来の選択肢を増やせる勇気づけをしていきたい。

実施、実施対象
2022年9月     6名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 部下と話すときは反復言い換えを意識して、共感的態度を意識するようにする。ほめると勇気づけは違うと認識し、部下を成長させるように勇気づけしていきたい。
  • 部下とのコミュニケーションにおいて、「聴く」「訊く」を意識します。また、相手に伝わる感謝の表現、特に嬉しい、助かった、ということを伝えるようにしたいと思います。
  • 1対1面談の実施をしようと思います。また、プラスリストのノート作成や、5W1Hを踏まえたうえでのオリエンテーションを実施します。

実施、実施対象
2022年5月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • YOUメッセージ以上にIメッセージを取り入れる大切さを学びました。部下に対する言い方や姿勢に気をつけます。
  • 個々の課題に対して、原因論でなく目的論で考えさせる質問をしていくことが大事だと思いました。今後、部下とのコミュニケーションと自身の考え方の方向を定める際に活かします。

読み物・コラムcolumn

部下モチベーション向上研修を語る

2024年4月23日更新

インソースの「部下モチベーション向上研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「部下モチベーション向上研修」は、部下が仕事のしやすい環境を作るノウハウを身につける研修です。

モチベーション向上・管理のポイント~部下のやる気アップの理論

2024年7月11日更新

本ページでは、部下・後輩のモチベーションアップ方法についてお伝えします。年間4,000名以上が受講する意欲・モチベーション向上研修の実績から導き出した、ビジネスの現場で役立つ具体的な手法を解説します。フィードバック、ほめ方、各種質問話法などを掲載しています。

部下の能力を引き出す「ほめ言葉」とは? ~承認欲求を満たして「適切にほめる」ためのポイント

2023年5月25日更新

部下の承認欲求を満たし、成長や帰属意識につながる「適切なほめ方」とは何かに関する解説と、それらにまつわる弊社の研修やサービスを紹介するページです。

【体験談】部下とのコミュニケーション実践研修

2022年8月19日更新

頼りになる!と思われる管理職や上司の、話の聴き方、部下指導・育成の仕方を学べるロールプレイング...価値観の違いを実感し、スムーズに仕事を進めるためのコミュニケーション研修|年間18,993回の研修を実施するインソースの、受講者体験談集

お問合せ・ご質問

よくいただくご質問~お申込み方法や当日までの準備物など、公開講座について詳しくご説明

最新作・ニュース

新卒採用募集中
ページトップへ
本研修の評価
内容をよく理解・理解
100.0
講師がとても良い・良い
100.0

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
147,500
開催数※1
14,529
講座数※2
4,706
WEBinsource
ご利用社数※2
25,701

※1 2024年4月~2025年3月

※2 2025年3月末時点

同ジャンルの研修を探す

研修を探す
開催地で探す
階層で探す
テーマで探す
コースマップで探す
日程で探す
課題・状況で探す
講師派遣型研修

お客さまの課題に応えるオーダーメイド型研修

研修一覧
業界・業種別研修
オンライン人材育成

オンライン人材育成

企業内研修は、すべてオンラインで実施可能です

動画教育・eラーニング

動画教育・eラーニング

データやDVDの買い切り、レンタル視聴、定額制見放題など、様々なプランでご提供します

メールマガジンのご登録

コンテンツクリエイターズワークス

  • WEBinsource
  • モンシャン


直近の公開講座開催研修


当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキーを利⽤しています。
サイトのクッキーの使⽤に関しては、「クッキーの管理方法について」をご覧ください。

同意します