(半日研修)仕事の進め方研修~アンラーニングで思考の硬直化を防ぎ再成長を図る

ビジネスマインド・意欲向上

(半日研修)仕事の進め方研修~アンラーニングで思考の硬直化を防ぎ再成長を図る

「アンラーニング」を通じて成長の壁の打破を図るとともに、業務の改善や事業の改革につなげる

No. 2000303 9905043

対象者

  • 中堅層
  • 管理職層
  • 中堅社員の方
  • 現在の業務を担当して3年以上経過している方
  • 数年後に管理職になることを見据えている方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 仕事に慣れるとともに新しいスキルを身につける機会が減ってきた
  • 予定調和的な仕事が増え、新たなことにチャレンジする気持ちが弱くなっている気がする
  • 数年後には管理職になる想定だが、今のままの考え方でいいのか不安である

研修内容・特徴outline・feature

経験を積み、実績を上げてきたビジネスパーソンには、成果を出すための考え方のパターンが身についています。しかし、そのパターン化されたやり方が変化する時代に合わなくなってきたり、さらなる成長の障害となっていたりすることもあります。この研修では、一定のキャリアを持つビジネスパーソンが、さらなる飛躍を図るために、「アンラーニング」という考え方を身につけ、様々な仕事の場面で取り入れる方法を学んでいただきます。

到達目標goal

  • ①アンラーニングという考え方の必要性が理解できる
  • ②どのような思考習慣を持つことが自身の思考の硬直化を打破する上で有効かが理解できる
  • ③アンラーニングの実践方法を自身の業務の中に落とし込むことができる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.成長の停滞感の背景にあるもの
    【ワーク】自身の今の仕事への"慣れ"の度合いをチェックする
    (1)経験の陳腐化が加速する時代
    (2)単純な積み上げでは成果が上がらない時代
    (3)"新たな学び"をためらいがちな中堅社員の実情
    ①中堅期は過去の学びの"収穫期"
    ②「まだ大丈夫」と考える正常性バイアス
    ③「成功体験」という甘い罠
講義
ワーク
  • 2.アンラーニングとは何か
    【ワーク】過去に自分が習得したノウハウが通用しなくなってきた例を共有する
    (1)「アンラーニング」とは学びの入れ替え
    (2)様々なアンラーニングすべきもの
    ①仕事の進め方や手順
    ②顧客やマーケットの捉え方
    ③人の考え方や価値観
    ④マネジメントのし方
    ⑤自分自身に対する理解
    (3)個人におけるアンラーニングのメリット
    ①成長の踊り場における自身の再活性化
    ②業務ノウハウのポータブルスキル化
    (4)組織におけるアンラーニングのメリット
    ①既存のやり方を見直す「改善」
    ②新たな突破口を見つける「変革」
講義
ワーク
  • 3.アンラーニングの3ステップ
    (1)STEP1:「内省」~硬直化した自分の思考を振り返る
    (2)STEP2:「選別~」本質だけをクリティカルに見極める
    (3)STEP3:「行動」~敢えて違うやり方を自分に強制する
    【ワーク】ケースを題材にアンラーニングの3つのステップを疑似体験する
講義
ワーク
  • 4.アンラーニングのコツと留意点
    (1)アンラーニングが必要となるタイミングとは
     ①「最近、予定調和的に仕事が進められるようになった」
     ②「自分の立場が確立され人に振り回されることが少なくなった」
     ③「仕事で上手くやれるかどうか心配になることが減った」
    (2)敢えて自分を"違和感のある環境"に置く
     ①不慣れな環境に敢えて身を投じる
     ②異なる価値観を持つ人との交流を持つ
    (3)アンラーニングを求める際の注意点
     ①手放すのは「やり方」であって「業務」ではない
     ②今までやってきたことが「無駄」というわけではない
     ③アンラーニング中はラーニングできないわけではない
     ④「内省を促す」ことは「反省を求める」こととは違う
    【ワーク】本日のグループワークの中で得たアンラーニングの効果を共有する
講義
ワーク
  • 5.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

中堅クラスになると、現場では「ベテラン」として扱われるようになり、実務においては自他ともに誰よりも通じた人、という立場となることと思います。外から見ると、「うまく仕事をこなしてくれている」ように見えるものの、自分の中では何となく成長の停滞感を感じているのもまた事実ではないでしょうか。そんな感覚を覚え始めているとしたら、まさに今が「アンラーニング」のベストタイミングです。アンラーニングは学んだことをゼロにリセットすることではありません。具体的な仕事のやり方や考え方一度手放すことで、逆に仕事におけるエッセンスだけを残すことと言えます。このアンラーニングを定期的に繰り返すことが、継続的なステップアップにつながることを、この研修を通して学んでいただきたいと思います。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

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研修リクエストサービス

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※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

100.0%

講師:大変良かった・良かった

100.0%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年2月     8名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • アンラーニングを学び業務の改善、向上に活かしていきたいと思います。特に、今ある事を捨てるのではなくスペースを空けるという意識をもって新たな事を学び挑戦していきたいです。
  • 勤続年数が長くなってくるとマンネリ化しがちであるため、アンラーニングは効果的と実感した。凝り固まった自分の考え方を今回に研修より変えていこうと思います。

実施、実施対象
2024年12月     5名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 色んなことにチャレンジしようと思いました。また、改善を続けることの大切さを知ることができました。人を大切にして自分も大切にしながら今後も頑張ります。
  • 自分自身、チームの現在の状況に当てはめてみて、本質的なもの、変えられるものの洗い出しを行ってみる。また、人に焦点を当てないという考え方をメンバーと共有する。
  • 現在の仕事の進め方に満足することなく、改善点がないか常に考えながら進めていきたい。反省ではなく、内省の考えで業務に活かしていく。
  • 会議のあり方を提案する。昔からの古い業務方法を改善していく。個性を大事にして認めてあげるようにする。仕事だけでなく、今後の人生にプラスになる内容だった。

読み物・コラムcolumn

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2025年4月21日更新

新入社員がぶつかる「4つの壁」を、入社から6ヶ月間のストーリー形式でお伝えします。新人の抱く悩みをふまえ、上司・先輩が具体的にどんな言葉をかけたら克服につながるかを「先輩の言葉」としてご紹介いたします。実際に指導する際の声掛けやアドバイスの参考にしていただければ幸いです。

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講師がとても良い・良い
100.0

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
144,887
開催数※1
13,557
講座数※2
4,487
WEBinsource
ご利用社数※2
25,017

※1 2024年1月~2024年12月

※2 2024年12月末時点

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