職種転換・配置転換者研修 新しい配属先でも不安を払拭して活躍するには | 現場で使える研修ならインソース

社会や組織の変化に柔軟に対応できる人材に

ＡＩ化やアウトソーシングによる間接部門の縮小などで、異動や配置転換を行い、人材を営業職やカスタマーサクセス系の部署にシフトする企業が増えています。今後もこのような流れに限らず、新しいテクノロジーの導入などによって、これまでのキャリアとはまったく関連性のない部署への転属を命じられるケースが増えることが予測されます。

自分に辞令が下った意味～異動者に求められる役割・心構えとは

不本意な配置転換だと、「旧部署において自分は不要な人材だったのか」と思う人もいるかもしれません。しかし、異動後の職場において、異動者は新しい経験と知識を持った人材として大変重要な存在であり、その事実は不変です。異動者はその豊富な見識を新しい職場や同僚に還元することで、組織全体を活性化し、パワーを底上げする役割を果たしてほしいと、組織は期待しているのです。

自分の見識を新しい職場や同僚へ還元するためには、これまで培ってきた経験や知識、スキルをすべて洗い出し可視化することが必要です。同時に、必要となる知識や技能を主体的に身につけていこうとする姿勢や、新しい職場や同僚に溶け込もうとする馴染む努力も求められます。

モチベーションを保ち、新しい配属先でも活躍するための心構えをする

モチベーションを低下させることなく、自身の経験を活かしながら、異動先で上手く馴染むコツが掴める異動者としての心構えや、コミュニケーションの取り方を学んだうえで、異動先でも活用できるスキルの整理と、足りないスキルの習得を図ります。また、「苦手な仕事を与えられたとき」など、異動後に待ち受ける困難を想定したケーススタディを通じて、新しい職場でも不安を払拭して活躍することを目指します。

上手なコミュニケーションの取り方を学び、足りないスキル習得しようとする姿勢

異動先のメンバーと上手に馴染むためのコミュニケーションスキルを身につけ、これから業務上必要となるスキルの習得を図ります。業務を積極的に振ってもらって新しい仕事を覚える、自分よりも年下のメンバーにも分からないことを素直に聞くなどはベテランになればなるほど難しいと感じる方も少なくありません。しかし新しいことに挑戦せず、これまでのやり方に固執することは自身の成長に繋がらないばかりか、同僚にも負担をかけるということを理解しましょう。

インソースの職種転換・配置転換研修のポイントはなんですか？

これまで経験したことがない業務を行う部署への異動、となると、不安が先立ち、仕事に対するモチベーションは低下してしまいがちです。弊社の職種転換関連研修では、不安を払拭する演習を盛り込んでおり、同時に新しい部署で必要となるスキルを習得することで、気持ちを新たに、これまで以上に前向きに業務に取り組んでいただけるよう、工夫を凝らしています。

当社の現状に合わせて、プログラム内容を変更できますか？

承っております。
各組織によって、ポイントとなる課題は当然異なります。それらをヒアリングさせていただいたうえで、貴組織にマッチした効果的な研修プログラムをご提案いたします。

ご希望がございましたら、受講予定の方々に事前にアンケートを取ることが可能です。それによって受講者一人ひとりの課題が把握でき、多くあがった課題を研修で取り上げて研修の中で個別にフォローするといった対応もできます。