【DX推進者シリーズ】業務フロー最適化研修~行動経済学の観点で検証する

DX・OA・ITスキル

【DX推進者シリーズ】業務フロー最適化研修~行動経済学の観点で検証する

EASTのフレームワークで業務フローを検証し、使われるシステム構築を目指す

No. 6980007 9909190

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職
  • DX推進の担当者、管理者
  • デジタルツールの導入を主導する立場にある方

よくあるお悩み・ニーズ

  • DX推進において何から手をつけるべきかわからない
  • 現場で使われるシステムを作りたいが、導入後に利用されないケースが多く困っている
  • 業務プロセスを効率化させるための、最適なフローを身につけたい

研修内容・特徴outline・feature

業務フローの可視化は、プロセスのボトルネックや無駄を発見し、効率化や自動化の第一歩となるため、DXの推進には欠かせません。研修では、まず業務の流れを図で表現するワークを通じて、現状の業務フローを可視化し、改善すべきプロセスを発見することから始めます。そして、行動経済学に基づくEASTフレームワーク(Easy, Attractive, Social, Timely)を活用し、業務フローを検証します。これにより、シンプルで使いやすいシステム作りを目指すと共に、ユーザーが積極的に利用したくなる仕掛けを組み込んだ効果的なプロセスを設計することができます。​

到達目標goal

  • ①現在の業務プロセスやフローを最適化するための問題点を把握できる
  • ②行動経済学の理論を取り入れ、業務フローを改善できるようになる
  • ③業務フローの作成から改善、マニュアル化までの一連の手法を身につける

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.DX推進における業務フロー作成とは
    【ワーク】業務を見える化するメリットを挙げる
    (1)DX推進における業務フローの役割
    ①業務の可視化とボトルネックの把握 ②自動化の基盤作り
    ③業務プロセス標準化
    (2)使われないシステムの特徴
    ①複雑すぎる ②ユーザーにとって魅力的でない
    (3)行動経済学を活用し、使われるシステムを目指す
講義
ワーク
  • 2.フローチャートのしくみ
    (1)フローチャートを構成する要素
    (2)記号とその意味
    (3)流れのパターン
    (4)フローチャートの原則
講義
  • 3.業務フロー作成の進め方
    (1)対象業務を洗い出す
    (2)対象業務の業務フローのラフ案を作る
    (3)フローチャートに落とし込む
    【ワーク】業務フローを作成してみる
講義
ワーク
  • 4.行動経済学の観点で業務フローを検証する
    (1)EASTのフレームワークで検証する
    (2)Easy(簡単)~シンプルでわかりやすい
    (3)Attractive(魅力的)~ユーザーが使いたくなる仕掛け
    (4)Social(社会的)~社会的影響を活用する
    (5)Timely(タイミング)~適切なタイミングで行動を促す
    (6)行動経済学を活用した改善事例
    【ワーク】3章のワークで作成した業務フローをEASTの観点で検証する
講義
ワーク
  • 5.業務フローと業務改善
    (1)「攻め」の改善と「守り」の改善
    (2)原因究明のベースとする
    (3)デジタル化の判断基準
    【ワーク】作成した業務フローの改善点を見つける
講義
ワーク
  • 6.業務フローとマニュアルの連動
    (1)業務マニュアルの弱点
    (2)業務フローとマニュアルを連動させる
    (3)フロー型マニュアルの整備
    (4)業務フローとマニュアルをPDCAで運用する
講義
  • 7.まとめ
    【ワーク】研修を踏まえ、明日から実践できることを考える
ワーク

9472

企画者コメントcomment

使われないシステムの特徴として、「複雑すぎる」「ユーザーにとって魅力的でない」といった問題がよく挙げられます。これらを解決するためにはユーザー心理を理解することが重要です。その点、行動経済学は人の心理に寄り添いながら行動を促すアプローチであり、非常に有効だといえます。DX推進を加速させるために、業務フローの設計段階からユーザーの使いやすさを最優先に考えられるよう、本研修を開発しました。

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