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デジタル時代の中堅社員研修~デジタルを活用した業務効率化の推進

中堅層(6年目~30代)

デジタル時代の中堅社員研修~デジタルを活用した業務効率化の推進

職場の中核人材が担うべき、デジタルを活用した業務効率化において、必要な知識、スキル、考え方を学ぶ

No. 3110011 9905111

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層

・実務の中核を担う方、リーダークラスの方
・業務改善活動やデジタル活用等のプロジェクトを担当する方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 業務量に対して人手が足りずに困っている
  • デジタル活用によって業務改善を進めるポイントを知りたい
  • 職場のデジタル化をどのように進めれば良いかを体系的に学びたい

研修内容・特徴outline・feature

デジタル活用が職場の生産性向上のカギを握る現代、中堅社員にはそれに対してイニシアチブを取って推進することが期待されます。問題解決を進めるうえでは、デザイン思考によってユーザー視点で問題を捉え、データを使って実効性のある解決方法を探り、デジタルツールを駆使して効率化を実現することが求められます。加えて、リーダーとしてデジタルに通じているとともに、業務に対する理解の深さも欠かせません。

本研修は、職場のデジタル化推進リーダーたる中堅社員のために、デジタルで業務効率化を実現するための知識やスキル、考え方を総合的に学んでいただけるように構成したプログラムです。

到達目標goal

  • ①職場のデジタル化における中堅社員の役割を理解する
  • ②デジタルを業務の効率化にどのように活かせばよいかが分かる
  • ③どのような種類のデジタルツールがあるかの知見を得る

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.職場のデジタル化を担うのは中堅社員
    (1)中堅社員が職場のデジタル化推進の中核となる理由
    ①業務を深く理解している ②デジタルに対する抵抗が少ない 
    ③業務効率化に対する切実な思いがある
    【ワーク】自身の職場で、切実に効率化したいと思う業務を挙げる
    (2)効率化においてデジタルが役立てることとは
    ①反復作業の高速化 ②定型業務の自動化 ③データの管理と共有 
    ④シミュレーションを通じた検証 ⑤遠隔とのコミュニケーション
講義
ワーク
  • 2.デザイン思考で問題にアプローチする
    (1)なぜ今、問題解決にデザイン思考が求められるのか
    ①利用者視点からの共感的な問題理解 ②迅速に形にすることで得られる利用者の反応
    ③多様な意見を集めて新たな解を導き出す共創 ④柔軟性と適応力で変化によるリスクを軽減
    (2)デジタルと相性が良いデザイン思考
    ①シミュレーション✕プロトタイピング ②データ分析✕ユーザー視点
    ③高速での反復作業✕テスト ④遠隔コミュニケーション✕コラボレーション
    (3)5つのプロセスで問題を解決する
    ①共感 ②定義 ③概念化 ④試作 ⑤テスト
    【ワーク】先着順で会議室を予約する仕組みを改善する方法をデザイン思考で考える
講義
ワーク
  • 3.データを活用して問題解決の裏付けを取る
    (1)データ活用を問題解決につなげるために
    ①作業プロセスの最適化 ②パフォーマンスの適正評価
    ③リスク管理の強化 ④在庫の適正化 ⑤人的リソースの最適配置
    (2)活用データの種類とその収集方法
    ①作業プロセスデータ ②コミュニケーションデータ ③エラー・障害データ 
    ④勤怠データ ⑤アンケートデータ
    (3)データの基本的な読解力
    ①ギャップ ②トレンド ③ばらつき ④パターン
    【ワーク】デジタル活用で効率化したい業務を選び、役立てられるデータとその収集方法を考える
講義
ワーク
  • 4.デジタルツールを活用して業務を効率化する
    (1)デジタル化が業務効率化につながる要件とは
    ①プロセスが可視化できていること ②費用対効果でのメリットが見込めること
    ③メンバーが使いこなせること ④導入によるリスクが想定できていること
    (2)活用したいデジタルツール
    ①情報共有・文書管理ツール ②業務自動化ツール ③コミュニケーションツール
    ④タスク/プロジェクト管理ツール ⑤生成AI
    【ワーク】自社・自部署で使っているデジタルツールとその利便性を共有する
講義
ワーク
  • 5.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

中堅社員の多くは、20代、30代のいわゆる「デジタルネイティブ世代」ですが、同時に職場の業務に精通した「中核人材」でもあります。こうした要素を併せ持つみなさんが中心となって職場のデジタル化を進めていくことが、DX化のスピードアップに欠かせないと考え、本研修を企画しました。

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