4月に新入社員を迎え、新人研修も佳境に入ってきた頃かと思います。
もうすでに現場に配属されて、実務に就いている新人の方もいるかと思いますが、研修で習ったこととは勝手の違う実務に、悪戦苦闘されている方も多いのではないでしょうか。
近年、新人配属後に、あらためて部署単位で外部研修を受けさせるケースが増えてきています。そこで、ちょうど配属直後の5月に、新人の方がよく受講されている研修をランキングにしました。
※集計期間:2015年、2016年、2017年の3ヵ年における5月の受講者データ
※受講者に占める新人の方の比率が高い研修のランキングです。
上司や先輩に何かを説明する際にも、また、仕事を段取りよく進める上でも、ロジカルシンキングの考え方は大事です。具体的な事例を交えながらお伝えしますので、新人の方にも気負いなくスキルを身に付けていただくことができます。
入社時にひと通りのビジネスマナーを学んだとはいえ、なかなか実践で活かすことは簡単ではありません。来客応対や顧客訪問が主な仕事となる方には、ぜひ、ビジネスマナーをあらためて学んでいただくことをおすすめします。
自己紹介も大事なプレゼンテーションのひとつです。職場の中はもちろん、お客様や取引先を相手に、分かりやすく伝えるべきことが伝えられるようになると、さらにレベルの高い仕事が引き受けられるようになります。
プライベートでのPC離れが進んでいると言われますが、仕事では、ワード、エクセル、パワーポイントは欠かせません。特にエクセルについては、一歩進んだ応用レベルの使い方を身に付けておくと、職場でも一目置かれる存在となるでしょう。
効率よく仕事をこなすことは、新人の皆さんにとって、最も組織に貢献することと言えるでしょう。仕事を本格的にスタートするこの段階で、タイムマネジメントのスキルを身に付けておけば、後々にもきっと役立つはずです。
入社直後の研修で、基本的な電話の応対については学んだはずですが、実際の現場での電話応対は、イレギュラーなことの連続であり、苦手意識を持ちがちです。今一度、電話応対の実践的なスキルを学び、電話に出ることを怖がらない新人になってもらいましょう。
ビジネス文書は、学ぶ機会がないと、ずっと我流でやってしまうことにもなりかねません。まっさらな新人の時期に、一度きちんと、ビジネス文書の基礎を身に付けさせておきたいものです。
「ロジカルシンキング」「プレゼンテーション」というと、ちょっと特別なスキルなように思えますが、「分かりやすく相手に説明するスキル」と言えば、誰もが必要なものだと納得するのではないでしょうか。
4月の新人研修が、比較的自社の仕事に特化した内容であった場合、あらためて、他社からの受講者と一緒に、「標準的な新人研修」を受けさせることも有意義ではないでしょうか。
実践の場で役に立つ新人となるためには、チームで仕事をする上での基本的なコミュニケーションの流儀を身に付けさせることが大事です。
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