製造業/メーカー向け研修・サービス
競争に負けないための新たな価値の創出・人手不足対策
製造業はものづくり大国・日本を支える根幹ですが、世界的な競争力の低下が課題となり苦戦を強いられています。単に既存のビジネスの効率化だけでは海外メーカーとの激しい競争に競り勝つことが難しく、新たな価値の創出が急務です。また、原材料の需給ひっ迫や価格上昇、物流費の高騰などが利益を圧迫していること、多くの組織が人手不足に直面していることなども長期のマイナストレンドです。
インソースは過去5年間で6,228の製造業とその関連組織とお取引があり、合計423,230人の社員・スタッフの方にさまざまな研修を受講いただきました。特に階層別研修に対する需要が高く、環境の変化に対応できる強固な人材と組織の構築、労働力確保のための女性活躍推進や人材の定着を重視しています。また、問題解決や業務改善、DXに関する人材育成に関するご相談も増加傾向にあります。当社グループのインソースデジタルアカデミーでは、開発コストや業務時間を削減できるデジタル化の変化に対応できるスペシャリスト人材の育成を承っています。
インソースグループの製造業/メーカー向け人材育成のポイント
◆今いる人材のエンゲージメントを高め、長く働き続けられる風土に
お問合せの中で頻繁に取り上げられるテーマの一つは「離職防止」です。階層別の研修計画を適切に実施するだけでなく、ハラスメントを抑制して風通しの良い職場環境を実現し、旧態依然とした雰囲気を変革したいというご要望が寄せられています。ベテラン社員にモチベーション高く働いてもらい、技術・ノウハウ継承を円滑にしたいとの声も聞かれます。新卒採用や若手中途採用の人材の定着と組織力の強化には、定期的なアセスメントを通じて現状の満足度を測ることをおすすめします。
◆女性活躍・ダイバーシティ推進で多様な人材を取り込む風土に変える
男性ばかりで構成されている組織というのは、実はビジネスチャンスを取り逃がす可能性があります。自組織の製品の納入先が女性の多い職場であれば、エンドユーザの考えを十二分に汲み取ることができないかもしれません。また、女性が働きにくい職場というのは、シニア人材も障がいのある方も働くことが難しい環境であることが少なくないのです。多様なメンバーがそれぞれの視点で事業に参画し、成果をあげていくこと。これは組織の中のマイノリティ人材だけが頑張るのではなく、上席者や周囲の社員も汗をかいて成長支援に望まなければなりません。
◆職種ごとに異なる人材特性に応じた育成体系の構築
研究開発部門では論理的思考力はもちろんのこと、新しいアイデアの創出や検証のプロセスでは多角的な視点で物事を捉える力も重要視されています。営業部門では総合的な営業スキル強化や顧客との関係構築力を個人のもともとの力量に預けている状況を変えたいとのご要望をうかがいます。一方、製造部門では若手の育成に課題がある組織が多い傾向で、指導やコミュニケーションがうまくいかないと感じているようです。属人化したベテランのナレッジを組織に還元し、知識やノウハウをスムーズに次世代に受け継いでいくことが急がれます。
◆SDGsの観点からいまの課題を解消できるか
世の中に溢れるモノの中で、他社に引けを取らない製品を生み出すことは容易ではありません。近年では、サプライチェーン全体において、取引先や下請け業者との関係においても公正な契約が行われているかどうか、コンプライアンス体制が適切に整備されているかなどが、ステークホルダーの関心事となっています。環境の変化に対応できる強靱なリーダーシップと管理職の育成が求められていることから、新規事業の企画を検討するプログラムや、業績向上のための「OODAループ」という考え方を学ぶ研修なども引き合いが多いです。
「今」を捉えたインソースの研修
インソースでは、時代の変化に寄り添い新たなニーズに応えるため、毎月新作研修を開発しております。外部環境の変化に対応すべく今必要なスキル、最近耳にする新しい分野など多数ご用意しておりますので、その中で本テーマにおける新作研修をご紹介します。
(製造業向け)ケースで学ぶ交渉力向上研修
研修開発者の思い・こだわり
製造業に携わる方は、顧客への納入価格を決定するような交渉に迫られることが多々あります。中でも、原材料の高騰による価格改定を伝えるときには、タフな交渉力が求められることでしょう。このプログラムでは交渉の基本を学んだ後に、業務の中で実際に体験する可能性の高いケースでロールプレイングに臨み、翌日からの職場実践につなげます。
製造業/メーカー向け おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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製造業向け生産現場で「ドラッカー理論を活かす」業務改善プラン
全6回、前半はドラッカーが提唱するマネジメントやリーダーシップの発揮を「製造現場」からフォーカス。後半は理論を自分事へと手繰り寄せる課題実践、ワークショップ
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製造業向け360度評価とコーチングによる現場リーダー強化プラン
上席者(管理職等)や若手社員も巻き込み、半年間で現場リーダーのマネジメント強化に取り組み、現場風土、文化をよくするきっかけづくりとする
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製造業向け離職防止のために部下指導力を向上させるプラン
製造業の管理職が「若い世代の育成と離職防止」のために部下指導や部下との接し方について徹底的に学ぶプラン
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製造業向け停滞しがちなQC活動を確実に推進するリーダー育成プラン
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製造業向けDX推進による、現場の業務プロセス改革プラン
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SDGsの観点で組織のコンプライアンスを強化するプラン
製造業/メーカー向け 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
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新入社員向け工場で安全に働くための仕事の進め方研修
工場で働く上で知っておくべき知識・ルールを身につける
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ロジカルシンキング研修
ビジネスで求められる論理的思考力を身につけ、相手を納得させられるように話を展開できるようになる
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BtoC製造業向けCX向上研修~価値体験プロセスの見える化
他社との違いを明らかにするカスタマージャーニーマップ作成で、CX向上!
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リスクマネジメント研修~未然に防ぐ方法を学ぶ
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問題解決研修~ビジネス上の問題を解決する
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OJT研修~部下・後輩指導の基本スキルを習得する
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業績向上のための組織づくり研修~OODAの活用でPDCAを加速させる編
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安全衛生活動研修~現場の環境を見直し、労働災害を防ぐ
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製造業向けアサーティブコミュニケーション研修
階層やニーズ別のプログラム
製造業/メーカー向け ワークショップ
製造業/メーカー向け 動画教材・eラーニング
製造業/メーカー向け 通信教育
研修等とあわせておすすめのサービス
Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
製造業/メーカー向け 読み物・コラム
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【お客さまインタビュー】生産現場からDX革命
第一工業製薬株式会社は、国内の全生産拠点でデジタル活用による継続的な業務プロセスの改革を通じて品質・生産性の向上を目指すスマートファクトリー化を推進しており、その中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)にも取り組んでいます。まさにDXをいち早く実践している同社。実現のためには、どのような仕組みや人材育成が効果的なのか、取締役 生産統括の河村氏にお話を伺いました。
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【WEB版ENERGY】Vol.11 DX革命 第二章
vol.4の続刊であるVol.11は「DX革命の実践」がテーマです。本誌の前半ではDXの課題を4段階に整理し、各段階の解決策である研修プランを掲載しています。 後半では弊社が研修を通じてDXを支援した、各企業様の事例と成果を紹介しています。自社のDX実践に際して、何がしかの気づきを得られる内容となっています。
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「全社員DX人材化」のためのDX推進リーダー育成計画
本ページでは、DX関連のコンサルティングサービス事例をご紹介します。選抜メンバーを対象に、社内のDX推進リーダーを育成する為の基礎研修及び専門研修を実施した事例です。
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人事労務キーワード集~心理的安全性とは?
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OJT教育のやり方~効果的な進め方や指導方法とは
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女性活躍推進における6つの課題~取り組みを進めるポイント
製造業/メーカー向け研修・サービスをご検討のお客さまからのご質問
当組織の状況を踏まえたケーススタディは作れますか?
作成可能です。受講者が頭を悩ませがちなシーンや人事ご担当者さまが想定されている課題から貴社オリジナルの「リアル」なケーススタディをお作りします。現場の実態に即した演習で、普段困っていることやその解決策などについて受講者同士で考え共有でき、そのまま現場の実践につなげられます。ケーススタディ作成にあたっては、受講者にあらかじめ事前課題アンケートを実施することを推奨いたします。
製造業(電気機器・機械)向け ケース一覧
製造業(運送用機器)向け ケース一覧
製造業(日用品)向け ケース一覧
製造業(素材・化学)向け ケース一覧
製造業・メーカー出身の講師に、登壇してもらうことは可能ですか?
研修を通じて受講者さまを動機づけ、学んだ知識を実践できるよう導くため、受講者と講師の相性は非常に重要です。基本的には、お客さまの業界や受講者さまの職種について理解の深い講師をご提案いたしますが、そのほかにもご要望(一人ひとりに寄り添う姿勢で親しみを感じさせるタイプ、適切な距離を保ち厳しく指導するタイプなど)があればお聞かせください。弊社では、「先生」としてではなく、現場での豊富な経験をもとに受講者の内なる力を引き出すとともに、受講者と同じ目線に立ち、共感したうえでアドバイスやビジネスのコツ・勘所なども合わせてお伝えできるプロフェッショナルな講師が多数在籍しております。
製造業(電気・機器)出身 講師一覧
製造業(素材・化学)出身 講師一覧
ベテランの経験知識やノウハウなどを受け継ぐための研修はありますか?
はい、ございます。個人が持っている暗黙知を企業内で共有するための管理手法を「ナレッジマネジメント」といいます。ベテランが持っている「暗黙知」を言語化し「形式知」にすることで、業務に必要なナレッジを継承する研修や業務の流れを可視化することで業務上に存在する「改善の余地」を見つけるための研修等がございます。
ナレッジマネジメント研修(1日間)
業務フロー作成研修~業務の見える化で効率アップ(1日間)
お問合せ・ご質問
よくいただくご質問~特徴や内容など講師派遣型研修について詳しくご説明
品質向上と顧客満足度向上・エンゲージメントのために、部門の垣根を越えた人材教育を