一般社団・財団向け研修
人材と事業資金の不足をいかに補完するか。行政・民間企業との連携強化が課題
一般社団法人・財団法人も他の民間企業と同じように、社会環境を取り巻く状況の変化に対応し続ける必要があります。それには人材と事業資金の確保が欠かせませんが、この点が課題という法人が多いようです。新規に採用した社員を定着させ既存の組織メンバーとともに確実に育成すること、また事業の拡大によって自主財源を確保することと、効率的な財政運営が求められています。設立が比較的簡便なことから多くの法人が新たに設立されていますが、中には事業規模をうまく拡大できない、あるいは外部の支援に苦慮している組織もあり、行政や民間企業などとの連携強化に難しさを感じていらっしゃると見受けられます。
インソースグループでは直近過去5年間に500を超える社団法人・財団法人関連組織とお取引実績があり、同組織に所属する84,525名の皆さまに各種研修プログラムを受講いただきました。貴組織の人材開発に関するお悩み解消に、当社サービスをぜひご活用ください。
インソースグループの一般社団・財団向け人材育成のポイント
◆人材定着・育成のための職場風土づくりは管理職・リーダー層から
事業の成否には「人」が大きく寄与します。職場内での人材の長期的な定着と成長を促すために、組織の文化や環境を整える力を持った管理職やリーダーを育成することが不可欠です。これには、部下のキャリア形成を支援することや、信頼関係を築くコミュニケーションの強化、柔軟な働き方への対応などが必要です。有能な管理監督者は組織全体のモチベーションを高め、離職率の低下とメンバーの満足度向上に大きな影響をもたらします。
◆事業を見直し、効果拡大・効率アップを実現する変革
現状維持は衰退を招きます。現在の事業内容やプロセスを見直して改善を図り、効率化に挑みながら高い成果を挙げ続ける風土を作ることが肝要です。ムダを削減しリソースを再配分するなどで、コスト削減や生産性向上を目指します。また環境の変化や新たな技術を取り入れるうえでは、職員個々人が柔軟な考え方をもつことや状況に即した組織編制をすみやかに行うことも大切です。このような変革は、組織力を高め、自組織の持続的な成長を促す、組織の継続的な発展に直結する重要な取り組みです。
◆様々なステークホルダーとの連携を強化する調整型人材の確保
組織が内外の関係者と円滑な関係を築き、協力体制を強化するには、調整者の役割を果たす人材が重要です。サービス利用者、取引先企業のほか自組織の従業員、地域社会や公的機関など多様なステークホルダーとの日々のやり取り・調整がスムーズに進むよう、相互の利益を考慮した協力関係を構築する能力が求められます。このような調整役は、事業や組織そのものの拡大・強化を促進し、トラブルを未然に防ぎ、長期的な信頼関係を築くキーパーソンです。結果として、組織全体の効率と効果向上に間接的に寄与することとなり、持続可能な成長を助長できるのです。
一般社団・財団向け おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
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心理的安全性を高め、チームの健全な挑戦を促すプラン
新任管理職を対象とした、約3カ月で心理的安全性を確保してチームの意欲向上・リスク管理・変革意識を向上させるプラン。活気があり成果を上げるチーム作りを叶える
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DX推進による、現場の業務プロセス改革プラン
業務効率化を阻む本質的な問題・QC活動が停滞している原因を明らかにし、ITやデジタルの概念を活用して既存の業務プロセスに変革を起こす
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若手・中堅のためのはじめてのプロジェクトリーダープラン
はじめてプロジェクトリーダーを任された若手・中堅が、部門を横断したプロジェクトの計画や進捗管理などを推進するために、必要なスキルを短期間で一気に身につける
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各階層の「タテ・ヨコ・ナナメ」の関係性を強化するプラン
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全階層が各々に必要なコミュニケーション力を鍛えるプラン
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組織を巻き込み半年で変革を実現させるワークアウトプラン
一般社団・財団向け 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
階層やニーズ別のプログラム
一般社団・財団向け ワークショップ
一般社団・財団向け 動画教材・eラーニング
一般社団・財団向け 通信教育
研修等とあわせておすすめのサービス
Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
一般社団・財団向け 読み物・コラム
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組織マネジメント研修を語る
インソースの「組織マネジメント研修~目標達成のためのKPIの設定と管理」の開発者が、開発の背景や研修のポイントについて語ります。組織目標達成のためには、自部門の活動を計画に落とし込み数値指標で管理することが不可欠です。本研修では、活動を整理・選択したうえで目標達成のカギとなるKSFを指標化し、その指標を基にKPIを設定する流れを体験いただきます。
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係長に求められる「長」としての3つの役割~課長・中堅社員との違いとは
係長の役割は、「長」として部下一人ひとりを育成しつつ、自らもプレイヤーとして高い成果を出すこと。プレイヤーからマネージャーへとマインドセットし、チームを導いていきます。新任係長の方のこれからの活動指針として、また階層別教育における問題解決のヒントとしてご活用ください。
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信頼関係を築くには、仕組みと共感がポイント~社会人15年目のつぶやき
「信頼できる人」というと、あなたはどのような人を思い浮かべますか。あるいはこれまでの人生で、どんな時に「この人のことを信用できる!」と感じましたか。私が今でも忘れられないのは、人生で初めての上司だったⅠさんという方です。どんなに辛い時でも、Iさんの言葉を胸に社会人生活を送ってきました。
一般社団・財団向け研修をご検討のお客さまからのご質問
当組織の状況を踏まえたケーススタディは作れますか?
作成可能です。受講者が頭を悩ませがちなシーンや人事ご担当者さまが想定されている課題をご教示いただくことで、貴組織オリジナルの「リアル」なケーススタディを作成できます。現場の実態に即したケースで演習を行うことで、普段困っていることやその解決策などについて受講者同士で考え、共有することができ、そのまま現場の実践につなげられるという、高い研修効果を発揮することが可能となります。
また、ケーススタディの作成にあたっては、受講される方々にあらかじめ事前課題アンケートを実施することを推奨いたします。受講者の悩みや課題を具体的にくみとり、ケーススタディやテキストの作成に反映することができるようになります。
業務の関係でなかなか集合させることが難しいのですが、集合研修以外でおすすめの教育の手法はありますか?
一人ひとり個別に受講させてもよい研修であれば、異業種交流型の「公開講座」にご参加いただくのがおすすめです。全国の会場で、複数の開催日程からご希望に合うクラスを選択いただけます。一定の受講者数が見込める場合は、リクエストに応じて開催日程の追加も行います。
短時間で効率的に教育したいという場合にはeラーニングをおすすめしています。動画教育のプラットフォームも弊社にて開発していますので、あわせてご検討ください。
民間企業向けと社団法人・財団法人向けの研修ではどのような点が異なりますか?
ご所属の職員の方が業務で活用できるイメージがつきやすいように、テキストの表現や例文なども貴法人向けに変更いたします。なお、相手としっかり向かい合うという「研修の肝」は民間企業向けのプログラムと差はありません。 既存のカリキュラム内容そのものが組織事業にそぐわないという場合はぜひご相談ください。カスタマイズも承ります。
お問合せ・ご質問
よくいただくご質問~特徴や内容など講師派遣型研修について詳しくご説明
事業目的を体現できるリーダーの養成と業務改善で、活動のリソースを捻出する