官公庁・自治体向け新規採用職員研修
研修の特徴・目的
いち社会人として住民の期待に応える
新規採用職員は、ひとりの社会人として住民の期待に真摯に応えていくことが求められています。また、地方自治体では、職員が減少傾向にあることに加えて、職員一人ひとりの業務負担が増加しているため、新規採用職員の育成スピードを早め、早期戦力化することが急務です。
近年の新規採用職員の傾向として、「素直で前向き・協調性に富む」といった良い面がある一方で、「深く考えるのが苦手」「知識を行動に移すことができない」などが課題として挙げられます。また、失敗することを避ける傾向にあるため、根気よく彼らと向き合い指導することが重要です。
インソースでは、研修の冒頭にスキルチェックをするといった工夫により、「できないこと」を明確にすることで不安を払拭し、失敗を恐れず積極的に参加できるように促します。社会人の基本動作としてのビジネスマナーや社会・職場のルールを理解することはもちろん、上司・先輩への報連相やチームワークを発揮し、円滑に仕事を進める一連の流れをワークやロールプレイングを通じて体感できます。
官公庁・自治体向け新規採用職員向け研修のポイント
「組織の代表」を自覚し、恥ずかしくないマナーを身につける
官公庁・自治体に対する社会の目は年々厳しくなり、住民から求められるサービスの質や職員の応対の水準が、サービス業と同様のレベルになりつつあります。新規採用職員の方々にとっては、自分自身が住民から常に見られていて、期待されていることを強く認識したうえで、そして老若男女問わず誰から見ても好感を持たれるマナーを身につけることが、その水準に達する第一歩です。新たに社会人になる方だけではなく、既に社会人経験がある新規採用職員の方を含め、すべての職員の方に「官公庁・自治体職員として働くことの責任」を自覚し、あらためてマナーを見直すことが必須といえるでしょう。
「チームワークの重要性」を理解する
マナーの品質を向上させるのはもちろん、報告・連絡・相談をはじめとした組織内での上司・先輩とのコミュニケーションスキルも重要です。新規採用職員は、どんなに能力があっても、個人プレイではなく、チームプレイを重視させなければ、どの部署でも仕事がやりづらくなります。近年、ビジネスゲームを元にしたシミュレーション実習から、コミュニケーションをとり、チームとして働くことの重要性に気づいていただくインソースのプログラムが人気です。
「段取り良く仕事を進めるためのスキル」を身につける
各組織で業務の効率化が求められている現状では、新規採用職員と言えども、先輩に教わるのを待つだけでは仕事は進みません。仕事を手戻りなく効率的に進めていくことを常に意識し、実践に向けて努力し続ける必要があります。また、仕事に取り掛かるための前準備や根回し、報告・連絡・相談など、様々な局面を体験させ、段取りに欠かせないノウハウを早くから習得させることが、新規採用職員の成長を早めます。
「今」を捉えたインソースの研修
インソースでは、時代の変化に寄り添い新たなニーズに応えるため、毎月新作研修を開発しております。外部環境の変化に対応すべく今必要なスキル、最近耳にする新しい分野など多数ご用意しておりますので、その中で本テーマにおける新作研修をご紹介します。
行政向けWord研修~文書作成に必要な基本スキルを身につける
研修開発者の思い・こだわり
日々、大量の文書を取り扱う行政機関では、効率化と品質向上が重要な課題です。また近年は行政業務のデジタル化が進展し、正確で迅速な情報共有が求められることからも、Wordを駆使した文書作成のスキル向上は不可欠といえます。本研修ではWordの基本操作だけでなく、書類のファイリングのポイントや生成AIの技術を活用して効率化する手法までを幅広くカバーしています。業務を円滑に進めるための実践的なスキルを身につけられるプログラムです。
官公庁・自治体向け新規採用職員研修 おすすめプラン
コア・ソリューションプラン
-
新人社員を8日間お預かり!8大スキルコンプリートプラン
新入社員が自信を持って現場配属を迎えるために、8日間で「ビジネス基礎・文書スキル・対人スキル・伝えるスキル・考えるスキル・PCスキル」を徹底的に学ぶ
-
新人研修と添削で基本のビジネススキルを定着させるプラン
ビジネス基礎研修とビジネス文書研修を受講後、フォローアップとして通信添削を複数回実施し、新人に必要なビジネススキルの定着を目指すプラン
-
新人の課題を分析し成長と意欲を高めるフォロー教育プラン
アセスメントで新人の課題を把握し、研修で在宅勤務時の仕事の進め方を学ぶ。周囲のサポートを強化することで、新人が新しい働き方でも安心して勤務できるようにする
-
1~3年目のあるべき姿を明確にし、継続して育てるプラン
-
新人を3年間で、自ら動ける中核メンバーに育成するプラン
-
一般行政職に必要な能力開発・階層別スキル教育プラン
-
カスタマーハラスメントから身を守り前向きさを保つプラン
-
患者からの信頼を得る接遇力を1年で向上させるプラン
官公庁・自治体向け新規採用職員研修 研修プログラム
旬のプログラム
基本プログラム
階層やニーズ別のプログラム
官公庁・自治体向け新規採用職員研修 ワークショップ
官公庁・自治体向け新規採用職員研修 動画教材・eラーニング
官公庁・自治体向け新規採用職員研修 おすすめサービス
官公庁・自治体向け新規採用職員研修 Leaf(リーフ)シリーズ~HRテック
官公庁・自治体向け新規採用職員研修 読み物・コラム
-
新入社員研修を語る
インソースの「新入社員研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「新入社員研修」は、「社会人としての自覚」と「ビジネスマナー」を身につけていただく2日間の研修です。
-
新人がぶつかりやすい「4つの壁」
新入社員がぶつかる「4つの壁」を、入社から6ヶ月間のストーリー形式でお伝えします。新人の抱く悩みをふまえ、上司・先輩が具体的にどんな言葉をかけたら克服につながるかを「先輩の言葉」としてご紹介いたします。実際に指導する際の声掛けやアドバイスの参考にしていただければ幸いです。
-
Z世代に知ってほしい、上司世代の本音とは
本コラムでは、「Z世代」と呼ばれる新人・若手が、「X世代」や「Y世代」と呼ばれる上司・先輩世代とどうすればもっと距離を縮めていけるのか、世代別の特徴や価値観、さらにお互いの本音を探りながら、よい良い方策をお伝えします。
-
新人を早期活躍させる3つの指導スキル
-
初対面は大切!人見知りを克服してコミュ力を上げる方法
-
人事・労務キーワード集「自己効力感」とは?
研修のプロがお答え官公庁・自治体向け新規採用職員研修 全力Q&A
お客さまから「{{trainingName}}」に多く寄せられるご質問を抜粋して掲載しております。
質問をクリックすることで、回答が表示されます。
研修のプロがお答え官公庁・自治体向け新規採用職員研修 全力Q&A
お客さまから「官公庁・自治体向け新規採用職員研修」に多く寄せられるご質問を掲載しております。
他の自治体で研修を実施した実績はありますか?
弊社では、これまでにの官公庁・自治体組織とお取引がございます。新入職員研修~部長級職員研修まで幅広く階層別研修の実績から、現場の実務や職員の皆さまの御悩みに合わせた研修提供が可能です。
インソースの新規採用職員研修のポイントは何ですか?
社会人としての心構えはもちろんのこと、その「社会人としての心構え」を体現するための具体的な行動を実践し、習慣化させます。またコンプライアンスやSNSの使い方、メンタルタフネスなど、時代に合わせた内容の改変を続けています。
いわゆるビジネスマナーや仕事の進め方の研修のほかに、新人に受けさせた方がよい研修はありますか?
ビジネス基礎研修だけでも十分に社会人として仕事をするうえでの基盤をつくることができますが、+αとして、文書スキル・対人スキル・伝えるスキル・考えるスキル、パソコン操作スキルに関する研修がおすすめです。
お問合せ・ご質問
よくいただくご質問~特徴や内容など講師派遣型研修について詳しくご説明
「公益に資する人材」になるには、最初の教育が肝心。幅広い業務に邁進するための素地を固める