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オーナーシップ研修~問題解決力を強化し、当事者意識を高める(2日間)

オーナーシップ研修~問題解決力を強化し、当事者意識を高める(2日間)

職場の問題に対する視座を高めて、「自分事」として捉え積極的に周囲と関わり中核人材として影響を与える

研修No.B MEP311-0400-5212

対象者

  • 中堅層

・中堅社員としてステップアップを期待されている方
・中堅社員として上司の補佐、後輩育成を担う方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 主体的に行動するための意識を高めたい
  • 問題に対する解決策への導き方が分からない

研修内容・特徴outline・feature

中堅社員には、「当事者意識」を持って周囲を巻き込む役割が求められます。「当事者意識」を高めるために、職場の問題を捉える視点を持つことで意識醸成につながります。

本研修では、組織のハブ役として活躍することが求められることを理解し、上司の考え方をくみ取り補佐する上司との関わり方、成長を促す後輩への指導の仕方を学びます。また、現場に潜む問題の真因の発見、あるべき姿の考え方、解決策について解説します。

研修のゴールgoal

  • ①オーナーシップを理解し、中堅社員として求められる役割を認識する
  • ②上司との信頼関係を構築し、上司をフォローできる
  • ③チームを牽引し、後輩の支援ができる
  • ④現状を把握・分析し、真の原因を追究し、解決することができる
  • ⑤解決策への行動計画を立てることができる

研修プログラム例program

研修プログラム例(所要時間:1日目/2日間)
内容
手法
  • <1日目>
    1.組織が中堅社員に求めるものとは
    (1)立場を変えて考える中堅社員の役割
    【ワーク①】自分が期待されている役割を考える
    【ワーク②】洗い出した期待されている役割および気づいたことを共有する
    (2)「居心地のいい」現状から一歩踏み出す
    (3)求められる「プラスアルファ」の貢献力
講義
ワーク
  • 2.仕事に求められるオーナーシップ
    【ワーク】質問に対して、普段の自分の傾向を回答する
    (1)オーナーシップとは何か
    (2)オーナーシップがある人の行動
    【ワーク】自身のオーナーシップ度を振り返る
    (3)オーナーシップを発揮するための要件
    (4)オーナーシップを育む組織風土
講義
ワーク
  • 3.上司・先輩とのかかわり方
    (1)フォロワーシップとは
    (2)よきフォロワーに求められる要件
    (3)上司を知り、信頼関係を構築する
    【ワーク】自分の上司・先輩が、どのような判断軸を持っているのかを記述する
講義
ワーク
  • 4.後輩とのかかわり方
    (1)後輩指導を通してチームの中核人材となる
    (2)昔も今も、後輩指導の基本は「率先垂範」
    (3)後輩の仕事に関心を持つ
    【ワーク】後輩について、業務、スキル、課題をそれぞれ具体的に書き出す
    (4)アドバイスの仕方 ~ベクトルを揃え、期待水準を示す
    (5)成長を促す関与の仕方
講義
ワーク
  • 5.チーム内での役割 ~周囲を巻き込む中核になる
    (1)「自分事」の領域をチーム全体に広げる
    (2)周知力 ~チームにおけるハブとなる
    【ワーク】周知力をアップさせるための工夫やノウハウを共有する
    (3)調整力 ~カギとなるインフォーマルコミュニケーション
    (4)関与力 ~おせっかいと越権行為の奨励
講義
ワーク
  • 6.1日目まとめ
    【ワーク】学んだことや今後に活かしていくことを考える
ワーク
研修プログラム例(所要時間:2日目/2日間)
内容
手法
  • <2日目>
    1.問題とは何か

    (1)問題解決においての問題
    【ワーク】問題を発見・解決時に「難しいこと」「苦手なこと」を考える
    (2)問題とは「事実」をあらわす言葉  
    (3)問題解決への取り組みが「課題」
講義
ワーク
  • 2.問題解決の流れ
    (1)問題解決の基本的な流れ  
    (2)問題解決の具体的な手順
講義
  • 3.問題の発見
    (1)「6つの視点」による問題発見
    【ワーク】6つの視点から、自分自身の周りにある問題を思いつく限り挙げる
    (2)日常の「違和感」からの問題発見  
    (3)他者との協働による問題発見
講義
ワーク
  • 4.現状把握・調査
    (1)現状把握の手法 ~数値化
    (2)数値を見やすく整理する ~図表の種類
    (3)数値分析をする① ~平均と個の「ばらつき」
    (4)数値分析をする② ~層別による比較
    (5)パレート図・パレートの法則
    (6)業務フローから分析する
    (7)動態観察から分析する
講義
  • 5.問題の整理
    (1)解決すべき問題の優先順位付け
    (2)あるべき姿を設定する
    【ワーク】解決すべき問題について、「あるべき姿」を設定
講義
ワーク
  • 6.真因追求
    (1)特性要因図 
    (2)ロジックツリー 
    (3)なぜなぜ分析
    【ワーク】特性要因図などを使って、問題の真因を探る
講義
ワーク
  • 7.解決策の策定
    (1)解決策の検討
    【ワーク】真因への対策を洗い出す
    (2)適切な解決策選択
講義
ワーク
  • 8.行動計画策定・実施
    (1)行動計画策定のポイント  
    (2)進捗の確認
    (3)PDCAサイクルで管理する
講義
  • 9.問題解決に求められる巻き込み力
    (1)求められる論理性と共感性
    (2)段階を追って活動を展開・定着させる
    (3)問題解決の主体者であり続けるために
講義
  • 10.まとめ
    【ワーク①】企画書を作成し、行動計画を立てる
    【ワーク②】今後どんな中堅社員になりたいかを考える
ワーク

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全力Q&A{{list[0]['category']}}関連の全力Q&A

よくあるご質問について、研修のプロとして熱く丁寧に回答します。

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2020年11月     12名
業種
学校・学校法人
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 自分の仕事に当事者意識を持ち、軸を持って業務にあたります。主任としての心構えを学べたり、新しい発見があったりと充実した時間でした。
  • 上司・後輩への提案、指導に役立てます。問題提起、解決方法の検討にも活かします。ポジティブに業務に取り組めるよう努めます。
  • 主任とは何か、もう一度見つめ直してオーナーシップを発揮します。課題にぶつかった際は、原因を分析して改善に取り組もうと思いました。

開発者コメントcomment

常に問題意識を持って業務に取り組むことで、業務へのさらなる工夫や取り組むべきことを捉ることができ「当事者意識」の醸成につながります。

ロールプレイングやケーススタディを通して、上司を動かすための支援要請の仕方や後輩への指導方法を考え、中堅社員として求められるスキルを身につけます。また、問題解決に導く4つのプロセスを学び職場で抱える問題について解決策を考えます。

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