ディベートで鍛える説得力強化研修

プレゼンテーション・説明力

ディベートで鍛える説得力強化研修

論理的思考力・多面的視点・本質追究力・判断力の4つのポイントを学び、ビジネスで通用する説得力を身につける

No. 1200600 9908012

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 社内外問わず交渉をされる方
  • 困難な場面での説明を行う機会の多い方
  • 大規模プロジェクトの推進を任されている方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 会議や商談の場で自分の考えを話す際の論理力、訴求力を高めたい
  • 上司・同僚に説得力を持って説明できるようになり、会議・報告・提案に役立てたい
  • 部下指導や他部署との交渉などで筋道を立てて説明したい

研修内容・特徴outline・feature

相手を説得することは、口論でも相手を否定するものでもありません。自分の主張を、他者が納得し得る「根拠」や「データ」を背景に、論理的に相手を理解に導くことです。本研修では、ディベートを通して、説得力向上のスキルを身につけていただきます。
※ディベートの勝敗ではなく、個々の能力開発を目的に講義を進めます。

本研修では、説得に必要な4つのポイントの習得を目的にしております。
①論理的思考力  ②多面的視点 ③本質追究力 ④判断力 
それぞれのポイントについて、「厳格な定時退社日を設定するべきか」などのケースを通じて多角的に考えていただきます。より実践的な内容となるよう、グループ内でのディベート演習を設けています。

◆ワークのポイント
・議論の問題点を考える
・ひとりディベートを行う(テーマ:厳格な定時退社日を設定するべきか)
・グループでディベートを行う(テーマ:ゆとり教育は再導入すべきか、子どもにスマホを持たせるべきか など)

到達目標goal

  • ①相手の立場に立ち、「簡潔に」「分かりやすく」伝え、共感を得て納得してもらうことができる
  • ②納得できる「根拠」や「データ」を背景に、論理的に主張を相手に理解させることができる
  • ③説得までの話の構成を描き、筋道を立てて説明し、合意に至ることができる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.研修の前に
講義
  • 2.ディベートの手法を通して「説得力」を身につける
    (1)ディベートとは
    (2)ディベートの付随効果
    (3)【参考】ディベートの構成
    (4)ディベートの準備
講義
  • 3.説得力のある話とは
    (1)「納得できる話」のポイントを考える
    【ワーク】経験上、納得できた話の理由を探る
    (2)「納得」してもらうための必要な要素とは
講義
ワーク
  • 4.「説得」に求められる4つのポイント
講義
  • 5.ポイント①論理的思考力 ~論理的に考える
    (1)「論理的に考える」とはどういうことか
    (2)論理的であるための構造 ~「三角ロジック」
    (3)因果関係を把握する
    (4)結論を導き出す手法
    (5)主張を伝える際の演繹法と帰納法の使い方
    【ワーク】各論の問題点を考える
    (6)論理的に伝える ~結論重視で話す「PREP法(プレップ法)」
講義
ワーク
  • 6.ポイント②多角的視点 ~肯定・否定両面から物事を見る
    (1)さまざまな可能性を考える
    (2)異なる立場で考える
    (3)「漏れなくダブりなく」根拠を整理する
    (4)「ひとりディベート」で問題の両面を見る
    【ワーク】「ひとりディベート」をする
講義
ワーク
  • 7.ポイント③本質追究力 ~お互いに納得できる論点を探す
    (1)何を論じるべきか
    (2)重要な論点か
    (3)問題解決につながるか
講義
  • 8.ポイント④判断力 ~全体の有益性を考えて判断する
    (1)過程を重視する
    (2)有益性の判断基準
講義
  • 9.より説得力を向上させるために
    (1)相手を敵に回さない
    (2)論点を掘り下げて考えておく
    (3)質問を活用する
講義
  • 10.実践演習
    【ワーク】グループ内で、ディベートを行う
     テーマ:ゆとり教育を再導入すべきか、低学年児童にスマホを持たせるべきか など
講義
ワーク
  • 11.まとめ
    【ワーク】本研修で学んだ内容をどのような場面で役立てますか
ワーク

企画者コメントcomment

相手を説得することは、口論でも相手を否定することでもありません。ディベートの本質である、論理的な考え方や相手の立場に立って考えること、多面的な考え方を身につけることが、ひいては説得力の向上につながります。

本研修では、論理的思考など説得に必要な4つのポイント学び、実際にひとりディベートやグループでのディベートの演習を実施することで、ビジネスの場面に必要な説得力を習得していただきます。

スケジュール・お申込み
(オンライン型/来場型開催)schedule・application

オンライン型開催

来場型開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

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そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

98.2%

講師:大変良かった・良かった

96.7%

※2023年10月~2024年9月

生成AIによるサマリー(受講者アンケートまとめ)

お客さまはこの研修について、論理的な思考力や説得力を高めるための実践的な内容が非常に役立ったと評価しています。特に「事実」と「意見」を分けて考える重要性や、相手の立場に立った議論の進め方を学べた点が好評でした。また、ディベートを通じて反論を予測し準備する力や、根拠を明確にした主張の仕方を習得できたことが、業務や交渉の場面で活かせると感じたとの声が多く寄せられています。
実施、実施対象
2025年7月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 意見の対立する会議体において冷静に対応していくことを活かしていく。また、説得力のある話し方をして自分に自信を持つ。一日の研修に留まらず、繰り返し意識してテキストを振り返る。
  • 施策立案、方針立案、GDに活かしていきます。同僚や上司を説得、交渉しなければならない機会が多くなり、他者から押しが弱いとFBを受けることもあります。根拠を筋道立てて伝える力を練習し、WIN-WINの着地を目指していきたいです。
  • 今回の研修のワーク等で理解したのは、自分に論理的思考がないということではなく、相手の目標を知ろうとしていないことで、それ故に相手との商談や会議で話が通じないことが多かった。これからは相手のゴールを言語化することを業務に活かしていく。
  • 肯定・否定の様々な可能性を考えて、相手の目線で物事を考えられるようにし、自分目線での資料作りを相手にわかりやすい資料作りに変える。
  • 対顧客との接し方、またその準備において「説得力」を意識したい。技術的提案をする際に、相手を説得させる技術として活用する。

実施、実施対象
2025年6月     5名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • メリット、デメリット両方の面や立場から物事を考え、より良い主張を作り上げていくということが参考になり、実際の業務でも実践していきます。
  • 十分なデータを集める点や、集団の全体幸福を議論の前提にすべき点など、改めて学びになった点が多くあったので、今後に活かしていく。
  • 人の意見をちゃんと踏まえたうえで、自分の意見も主張し、有意義に論理展開することが大事だと思ったので、今後の業務ではそれを意識する。
  • 相手を受け入れることが大切だと学びました。相手の立場に立ち、何を考えているかを考えることが第一歩目だと感じました。そして、賛成・反対両面の立場に立って考えてみるようにします。文字に落として、「○○だと思う」を言語化します。
  • 議論の相手方を敵にしないようにする。相手方の論点や主張を尊重したうえで、部分的に反論したり主張を通したりするとう要素を、関連部門や上司との打合せに活用する。自分を下げてでも不明確なポイントは確認するようにする。

実施、実施対象
2025年5月     4名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
75%
参加者の声
  • 「MECE」の漏れなく、ダブリなくは、業務に非常に生かせると思いました。上司からの質問や自分の主張を話すとき、MECEになっているかチェックしたいと思います。普段、業務に追われていて、本日のような教え方をすることが少ないので、活かせるように意識します。
  • 1人でディベートを行うということが有効だと考えました。それを行うことで反対意見を把握でき、それをどのようにリカバリーしたうえでということを明示することができ、社内の決裁申請等で説得できると感じましたので、実践します。
  • 当研修のディベートを通して学んだ説得力を活かし、採用面接の中でより具体的、論理的に話を行うことで、有意義、かつ相手の意見を深掘りできるようになる。
  • 資料作成にかかる時間を短くしたいので、いらない論点をつくらないようにする。また、プレゼンテーションにおける応対では、相手に応じた質問を想定し、対応を考える。

実施、実施対象
2025年4月     4名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 相手役の立場になったシミュレーションや、自分を客観視して見ていくと、更に顧客の信頼が得られそうなので活かしていきます。ディベート能力が間違いなく上がりました。
  • 相手の中に答えがある、それをいかに引き出して自分の意見と合わせるか、合意に持っていくかが大切だと理解した。当たり前のようで、中々できない「相手への尊敬」を忘れないようにする。
  • 説得力向上に向けて、固定概念を捨て、なるべくフラットに多角的に物を捉えて相手を意識した考え方、話し方にしていく。テキスト以外のお話も沢山していただき、学びが多かった。実践を通じて理解を深めることが出来た。
  • 他人の意見をきちんと聞き、自分の考えと合わせて説明できるような話ができるようにします。会話の最後に「~ですね」と確認する方法は明日からでも使わせてもらいます。

読み物・コラムcolumn

ディベートができれば会議で建設的な意見を主張できる

2025年7月18日更新

ディベートを成功に導く力を身につけることは、会議や商談などで、より全体の利益を考えた建設的な意見を発言できることにつながります。ディベートを通してその力を身につけ、会議で意見を求められるような人になりましょう。

交渉力研修を語る

2024年7月18日更新

インソースの「交渉力研修」の効果、特徴、演習(ロールプレイング)内容等について、研修制作者が語るページです。インソースの「交渉力研修」は、「相手に自分の意見を通す」、「自分のペースで話し合いを進める」技術を学ぶ研修です。

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
98.2
講師がとても良い・良い
96.7

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
154,113
開催数※1
14,945
講座数※2
4,823
WEBinsource
ご利用社数※2
26,368

※1 2024年7月~2025年6月

※2 2025年6月末時点

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