(リーダー向け)財務研修~利益構造を理解し、成果につながる行動指標を考える

管理職

(リーダー向け)財務研修~利益構造を理解し、成果につながる行動指標を考える

ビジネスパーソンにとって「これだけは知っておきたい」という財務の基礎知識とその生かし方を学ぶ

No. 2500400 9916011

対象者

  • リーダー層
  • 管理職層
  • 部長・経営層
  • 管理職の方など、部門の収益に責任を負う立場にある方
  • 個人成績の収益性を問われる営業職の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 売上目標は意識しても、利益目標を意識することはほとんどない
  • 何度勉強しても財務諸表の見方がイマイチしっくりと理解できない
  • 利益を意識した活動とKPI管理がどう関係しているのかがわからない

※戦略立案のカギとなる会計を体系的に学び「現代のビジネス環境を生き抜く財務諸表分析の基礎」もございます。

研修内容・特徴outline・feature

ビジネスパーソンにとって、財務諸表が読めることは様々な面でアドバンテージとなります。しかし、経理や財務部門の人と同じレベルで会計知識を身につけようと思えば、かなりの学習量が必要でその定着のためには継続的にそれらに触れ続けることが必要です。
本研修では、会計知識のうち、一般のビジネスパーソンに必要な部分だけに特化してお伝えし、財務諸表から企業の利益構造を読み解き方を知り、利益拡大につなげるためのKPI設定法を習得いただきます。

>階層・課題に合った「財務研修ラインナップ表」はこちら

到達目標goal

  • ①財務諸表に基本的な読み方が理解できる
  • ②事業の収益構造を分析する方法が分かる
  • ③利益拡大につながるKPIを適切に設定できる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.求められる経営者視点
    (1)事業において利益を確保することとは
    【ワーク】企業にとって、利益とはどういうものだと思うか
    ①企業にとって利益は「存続の条件」
    ②売上は掴みやすいが利益は掴みづらい
    (2)「入」と「出」で考える利益の構造
    (3)短期利益と長期利益
    ①「長期利益」優先には高度な判断力が必要
    ②しくみ化と意識付けで「短期利益」を確保する
講義
ワーク
  • 2.財務諸表の基本を知る
    (1)ビジネスパーソンにとって必要な会計知識とは
    (2)損益計算書とは
    【ワーク】もし、あなたが業務の中で「損益計算書」を見る必要があるとすれば、どのような場面での必要性が想定されるか
    ①P/Lは会社の成績表
    ②実務に携わる者が意識すべき項目
    (3)貸借対照表とは
    ①貸借対照表の構造
    ②貸借対照表のチェックポイント
    【ワーク】もし、あなたが業務の中で「貸借対照表」を見る必要があるとすれば、どのような場面での必要性が想定されるか
    (4)キャッシュフロー計算書とは
    ①3つのキャッシュの流れで診断する
    ②フリーキャッシュフローとは
講義
ワーク
  • 3.管理会計で見る事業の収益性
    (1)損益分岐点とは
    (2)損益分岐点分析とPL(損益計算書)
    ①変動費の管理
    ②固定費の管理
    ③損益分岐点の把握 
    【ワーク】ある事業部署の過去一年間の実績値を参考に、簡略化して作成した損益計算書データを使って、損益分岐点売上高を算出してみる
講義
ワーク
  • 4.自部署の利益拡大のために
    (1)あらためて考える自部署の利益構造
    ①まずは売上高を増やす
    ②変動費の抑制は売上増とセットで考える
    ③固定費のうちコントロール可能なものを選ぶ
    【ワーク①】自部署の活動を通じて利益拡大を図るために、「売上高」、「変動費」、「固定費」のそれぞれに対して、どのようなアプローチを行うことが必要かを考えてみる
    (2)利益拡大のための行動指標 ~KPIの設定
    ①活動管理に不可欠なKPI重要業績評価指標(KPI)
    ②行動修正につながるKPIの設定とは
    【ワーク②】自部署の「利益」に大きくかかわる「売上高」、「変動費」、「固定費」をコントロールするために、それぞれに対してどのようなKPIを設定すればよいか考えてみる
    (3)自分自身の個人実績を振り返る
    【ワーク③】ワーク②で設定したKPIに対し、現時点での自部署(または自分自身)の実績を概算値として記入してみる
講義
ワーク
  • 5.まとめ
ワーク

6143

企画者コメントcomment

「管理職ならば、財務諸表の読み方くらい知っておかないと……」とよく言われますが、実際には会計知識の多くは日々の仕事と直接関わりがない要素も少なくなく、何となく敬遠しがちな分野であることは否めません。
そこで、管理職の皆さんが普段関心を持って携わっている「目標の達成」と、会計の目的である利益の見える化とを結びつけ、興味を持って受講いただけるような財務研修が企画できないかと考えて設計しました。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

95.5%

講師:大変良かった・良かった

94.4%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年3月     17名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
94.1%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 損益、貸借対照表に始まり損益分岐点からKPIの設定まで、リーダー側がどういったプロセスで考えていくのか理解できました。KGIとKPIの大切さを理解できたので、行動にうつします。
  • KGIとKPIを明確にします。KPIの重要性、数値目標の重要性がよく理解できたので、今後考えていきたいです。
  • 利益構造を理解して、自部署の方にも展開したり、損益分岐点を把握して業務に取り組みたいと思いました。利益拡大のためにKGIとKPIの関係性を理解し、個人のKPIも立ててみます。
  • 経費削減など、人件費の提案をしたいと考えております。また、原価を意識して業務にあたり、生産性向上に貢献します。
  • まず財務諸表を読み解けるようにする、自社の財務諸表を確認する、まずこれから始めないといけないと感じました。会社としてどういった点がKPIに該当するのか、1つを明確に捉えていきます。

実施、実施対象
2025年2月     14名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
85.7%
参加者の声
  • 自分の意思決定や行動が、財務諸表のどこに影響するか、KPI・KGIを上げるか下げるかを考えて業務に臨む意識を持ちたい。また、自部門のKPIが、KGIから因数分解したものとは言い難く、業績評価の指標になっているので、次年度のKPIではその点を意識して決定する。
  • 自分の業務で数値化できるところは数値化して、それの推移を追って、見えてきたことを踏まえて行動を変えられるようにしたい。
  • 馴染みにくい財務諸表について、かみ砕いてわかりやすく説明して頂いたのが良かったです。まず財務諸表を見る、そして学んだ視点で見てみるということを実践したいと思います。

実施、実施対象
2024年12月     12名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 財務資料の基本的な見方が出来るようになり、これからの業務に役立てられる実感が湧いた。またKPIについての理解も深まり、自発的に設定できるようになった。
  • 損益分岐点分析で従業員一人雇うために損益分岐点売上高がどのように変わるのか、など実際の計算で腹落ちできたので今後の業務に活かすことができそう。
  • 自身の業務でプロジェクトにおける引き合い審議の資料を作成するところがありますが、技術的内容のみではなくプロジェクトにおける損益分岐点などをまとめた資料も同時に提出して投資回収を含めたもっと先の利益まで見通した内容で精査していきたいと思っております。
  • 研修内容については、常日頃、目にする項目だったがその関係性等、自分の中に落とし込み、売上高向上のために出来ることを考えていきたい。

実施、実施対象
2024年11月     11名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
90.9%
講師:大変良かった・良かった
90.9%
参加者の声
  • 今後は、利益を粗利で判断するのではなく、営業利益で考えられるようにして、少ないリソースでも利益を出せるよう、目的がわかりやすく数値化したKPIにしていきたいと思います。
  • 日々の業務でPLを扱うことは頻繁にあるが、管理会計の視点も取り入れることによってより利益を追求していけるようにしたい。
  • 担当顧客の財務諸表を確認する。限界利益計算を実践し、自分でも理解する。利益を意識した営業活動を実践する。
  • KPIは知らないうちに使用していたが、理解した上で使えばもっと有用になると思うので使っていきたい。

お問合せ・ご質問

よくいただくご質問~お申込み方法や当日までの準備物など、公開講座について詳しくご説明

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
95.5
講師がとても良い・良い
94.4

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
144,887
開催数※1
13,557
講座数※2
4,487
WEBinsource
ご利用社数※2
25,017

※1 2024年1月~2024年12月

※2 2024年12月末時点

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