ブランディング基礎研修~一貫した戦略と戦術で、顧客目線の価値を高める

企画力・発想力

ブランディング基礎研修~一貫した戦略と戦術で、顧客目線の価値を高める

経営戦略としてのブランディングの重要性を理解し、具体的な手法を実例とともに学ぶ

No. 1300007 9906067

対象者

  • 部長・経営層
  • 管理職層
  • リーダー層
  • 中堅層
  • 若手層
  • 商品戦略や組織戦略の策定に関わる方
  • 広告宣伝業務、販促物やWebなどの制作に関わる方
  • 顧客と直接接点を持つ営業部門やカスタマーサービス部門の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 自社のブランド力が競合と比べて見劣りしていると感じている
  • ブランド価値を高めるために何をすれば良いか今一つ分からない
  • 従業員の離職防止のために会社のブランド力を高めたい

研修内容・特徴outline・feature

いいモノを作れば売れる時代はすでに過去のものとなり、どれだけ意味を付加して提供することができるかが問われる時代となっています。そこで重要になってくるのが「ブランド」ですが、ややもするとデザイン的なもの、あるいは販促手段的なものと捉え表層的に対応しがちです。

本研修は、ブランディングにおける基本的な知識を修得するとともに、それが経営戦略上どのような意味を持つのかを理解していただきます。

到達目標goal

  • ①ブランディングが企業経営の上流工程に位置付けられることを理解する
  • ②ブランドを確立する上で、活動の一貫性がいかに重要かを知る
  • ③ブランディングを実践する上での具体的なステップが分かる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.ブランディングとは
    (1)ブランディングとは経営の上位戦略である
     ①経営戦略との対比 ②マーケティング戦略との対比
    (2)ブランディングの種類
     ①商品ブランディングと企業ブランディング
     ②アウターブランディングとインナーブランディング
     ③BtoBブランディングとBtoCブランディング
    (3)そもそもブランドとは何か
    【ワーク】スイス製時計やイタリア製スポーツカーはなぜ高くても売れるのか?
     ①ブランドとはモノにプラスされる「意味」
     ②「ブランドが持つ意味」とは
     ③ブランドイメージとブランドアイデンティティ
講義
ワーク
  • 2.ブランディングがもたらすメリット
    (1)ブランディング下手といわれる日本企業が生き残る道
    【ワーク】今でも世界で健闘している日本のブランドの特徴とは?
     ①「いいモノを安く」から「高く買ってもらう」へ
     ②「品質を上げ続けなければ顧客は離れてしまう」は本当か
     ③ブランディングによって参入障壁を築く
    (2)ブランドが提供する様々な価値
     ①実利としての価値提供 ②感性としての価値提供 ③価値観としての価値提供
    (3)ブランディングがもたらす8つのメリット
     ①価格プレミアム効果 ②リピート率向上効果 ③ビジネスチャンス獲得効果
     ④仕入れコスト削減効果 ⑤宣伝広告費削減効果 ⑥優秀人材獲得効果
     ⑦エンゲージメント向上効果 ⑧資金調達コスト低減効果
講義
ワーク
  • 3.ブランディングの進め方
    (1)目的の明確化
    (2)戦略の構築
     ①セグメンテーション ②ターゲティング ③ポジショニング
    (3)戦術の策定
     ①ブランドメッセージの作成 ②ブランドパーソナリティの活用 
     ③コミュニケーションチャネルの選定 ④ビジュアル・アイデンティティ・ガイドラインの作成
     ⑤インナーブランディングの重要性
    (4)実行と管理
     ①管理指標(KPI)の設定 ②ブランディング効果の測定方法
     ③変化に即応するための継続的なウォッチ
    【ワーク】ケースの題材でブランディング戦略を考える
講義
ワーク
  • 4.ブランドエクイティという考え方
    (1)ブランドはマネジメントすべき資産である
     ①製品・サービスの均質化 ②マーケティング手法の高度化
     ③会計基準における位置付けの変化
    (2)ブランドエクイティを構成する5つの要素
     ①ブランドロイヤリティ ②ブランド認知 ③知覚品質
     ④ブランド連想 ⑤その他のブランド資産
    (3)ブランドエクイティピラミッド
    (4)ブランドエクイティの測定方法
講義
  • 5.ブランディングの失敗
    (1)怖い「リブランディング」
    (2)全ての失敗は「一貫性の欠如」から生まれる
     ①なぜ「リブランド」は失敗しやすいのか
     ②「ブランド拡張」「サブブランド」も要注意
     ③ブランドへの「裏切り」が炎上をもたらす
    【ワーク】ブランディングの失敗事例を検証する
講義
  • 6.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

ブランディングが経営戦略の一環であるという意味では、本研修は経営幹部クラスの方にこそ受講いただきたいプログラムです。一方で、顧客と相対する営業担当から、ホームページをデザインするスタッフまで、自社のブランドに対する理解無しには、適切な仕事はできません。その意味では、実務に携わる人にこそ受けていただくべきプログラムともいえます。

つまり、企業活動に携わる全ての人が、ブランディングについての理解を深め、そこを起点にして、それぞれのフィールドで「良い仕事」をしていただきたいと願って本研修を企画いたしました。

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オンライン開催

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※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

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