リーダーシップ研修~危機対応の3つのフェーズを乗り越える力を身に付ける

リーダーシップ・意思決定力

リーダーシップ研修~危機対応の3つのフェーズを乗り越える力を身に付ける

非常時におけるリーダーのあり方を危機の最中・危機の直後・危機後の新たな未来の3つのフェーズに分けて解説

No. 3500001 9904040

対象者

  • リーダー層
  • 管理職層
  • 職場の危機対応においてリーダーの役割を果たすことが求められる方
  • 事業の回復に向けて、リーダーとして事業の再構築を担う方
  • 課題解決が業務の中心となる方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 危機に際してうまく判断や行動をすることができない
  • 問題の対処において、優先順位をつけたり取捨選択することが苦手
  • 危機を乗り越えた後の事業の再構築をどうすればいいかが知りたい

研修内容・特徴outline・feature

安定した「平時」における組織運営とは異なる、変化の激しい「非常時」におけるリーダーシップのあり方を学ぶ研修です。「危機の最中」、「危機の直後」、「危機後の新たな未来」という3つのフェーズに分けて、それぞれ異なるミッションを果たすために、どんな能力やマインドが求められ、またどのような環境整備が必要となるのかを考えていただきます。

またワークを通じて、危機に際しての判断の難しさや、事業の立て直しにおける再建計画のシビアさなどを具体的に体感していただくことで、リーダーとして一段高い意識を身につけていただけます。

到達目標goal

  • ①危機の最中における速やかな判断と行動の重要性が理解できる
  • ②危機の直後に求められる冷静で論理的な課題解決の必要性が分かるようになる
  • ③危機後に現れた新たな世界の中での事業の再構築の仕方が分かるようになる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.平時と非常時の違いとは何か
    【ワーク】「平時」と「非常時」における違いについて考える
    (1)コロナ対応で脚光を浴びた女性リーダーの背景にあるもの
    (2)平時を前提にした「戦艦型」組織、非常時に強い「戦闘機型」組織
    (3)平時と非常時のフレームワーク~PDCAサイクルとOODAループ
講義
ワーク
  • 2.危機対応における3つのフェーズ
    (1)危機は去っても「平時」が来るわけではない
    (2)危機対応を3つのフェーズに分けて考える
     ①「危機の最中」~崩壊を食い止めるための速やかな「止血」
     ②「危機の直後」~毀損した体制を元に戻すための「治療」
     ③「危機後の新たな未来」~新たな環境下で生き抜くための「体質改善」
講義
  • 3.Phase1:「危機の最中」におけるリーダーシップ
    (1)初動段階において求められる能力とは
     ①情報に対する高い感度
     ②リスクに対する想像力
     ③危機と恐怖を分けて考える力
    (2)危機対応において求められるマインドとは
     ①適切な人に相談し、一人で決定する
     ②前例ではなく原理原則に従う
     ③率先垂範で行動を促す
    (3)危機対応力が機能するための環境とは
     ①権限移譲がなされていること
     ②信頼できる部下を持っていること
     ③完璧な対応を求めないこと
講義
  • 4.Phase2:「危機の直後」におけるリーダーシップ
    (1)「8割までしか回復しない」前提での再興計画
    (2)実態を正しく捉える
    (3)理詰めで有効な策を講じる
    (4)危機は省力化に向けた改善のチャンス ~コア事業の絞り込みと注力
    【ワーク】これまで無理だと思われていたことが、コロナ禍を通じた取り組みの中で「意外とできなくはない」と思ったことを共有する
講義
ワーク
  • 5.Phase3:「危機後の新たな未来」におけるリーダーシップ
    (1)「縮んだ2割は新たな事業で補うしかない
    (2)大局観~一変した新たな世界の姿を正しく捉える
    (3)想像力~新たな世界の中での"勝ち(価値)"をイメージする
    (4)主観力~使命感を持ち、自分ごととして取り組む
    (5)実行力~合理性よりも想いが周りを動かす
    【ワーク】自組織における"新たな事業"を構想するにあたり、「大局観」「想像力」「主観力」「実行力」のそれぞれのフレームに当てはめて考える
講義
ワーク
  • 6.まとめ
    【ワーク】本日の研修を通して得られた気付きをまとめる
ワーク

企画者コメントcomment

新型コロナウイルスにより、様々な組織において、危機に際してのリーダーシップが試されました。一口に「危機」といっても、危機の最中と、危機が過ぎ去った直後と、危機後の新たな世界とでは、リーダーが取るべき行動は異なり、リーダーシップのあり方にも違いがあります。いずれにしても、「平時」とは異なる考え方が求められることを理解いただき、ギアチェンジして取り掛かる必要があることをこの研修ではお伝えしたいと考えています。

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