業務フロー作成研修~業務の視覚化で、改善やリスク管理につなげる

業務改善・マニュアル作成

業務フロー作成研修~業務の視覚化で、改善やリスク管理につなげる

職場のダイバーシティ化等に対応するため、業務標準化に向けたフローの新たな作成、見直しの方法を理解する

No. 2110400 9907004

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 中堅社員~管理職の方
  • 業務の視覚化や標準化、業務フローの改善を行いたいとお考えの方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 自部署の仕事が、どの部署からきて、どの部署に流れていくのかがわからない
  • 仕事の目的をもっと明確化して、リスクの防止や部下のモチベーションアップへつなげたい
  • 業務引継ぎをすることになったので、後任者がわかりやすい業務フローを作りたい

研修内容・特徴outline・feature

業務フローの作成・運用は個別業務の属人化を防ぎ、衆知を集めての業務運用を可能にします。結果、業務改善や知識伝承、リスク管理が運用できるようになり、「業務改善しよう」という前向きな力が生まれます。

本研修では、まず業務フロー作成の意味と作成方法を学びます。その後、特にリスク管理の観点から、実際に業務フローの作成方法を習得していただきます。非正規雇用の従業員の比率が高い職場や社員の異動が多い部署にとっては、特に役立つ研修です。

※2024年11月18日以前の研修は、以下研修名で実施しております。
旧研修名:『業務フロー作成研修

到達目標goal

  • ①現状の業務を漏れなく洗い出し、業務プロセス上の非効率な工程やリスクを発見することができる
  • ②フローチャートを用いて、誰もがわかりやすい業務の流れを作成することができる
  • ③作成した業務フローを実際の現場で検証し、実情に合わせた内容に改善することができる
  • ④業務フロー作成に連動させ、業務の改善提案やマニュアルの整備を行うことができる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.業務フローの役割
    (1)業務フローを作成する意味とは
    【ワーク】業務の流れを図で表現することによるメリットを挙げる
    (2)業務の可視化によるメリット
講義
ワーク
  • 2.フローチャートのしくみ
    (1)フローチャートを構成する要素
    (2)記号とその意味
    (3)流れのパターン
    (4)作成上の約束
講義
  • 3.業務フロー作成の進め方
    (1)業務フローを作成する目的を明確にする
    (2)対象業務を洗い出す
    (3)対象業務の業務フローのラフ案を作る
    【ワーク】業務フローを作成してみる
講義
ワーク
  • 4.業務フローの検証
    (1)業務フロー検証の視点
    (2)リスクを見つける着眼点
    【ワーク】自身の業務のリスクを洗い出してみる
    【参考】リスクの評価~優先順位づけ
講義
ワーク
  • 5.業務フローと業務改善
    (1)「攻め」の改善と「守り」の改善
    (2)原因究明のベースとする
    (3)改善の余地を見つける着眼点
    【ワーク】作成した業務フローの改善点を見つける
講義
ワーク
  • 6.業務フローとマニュアルの連動
    (1)業務マニュアルの弱点
    (2)業務フローとマニュアルを連動させる
    (3)フロー型マニュアルの整備
    (4)業務フローとマニュアルをPDCAで運用する
講義
  • 7.まとめ
    【ワーク】研修を踏まえ、職場における業務フローの活用方法を考える
ワーク

企画者コメントcomment

本研修は、業務の流れを明確化することで「業務改善」や「リスク管理」へとつなげていただくことを目的としております。
業務の効率化や生産性向上の施策における、最初の取り組みとして大変おすすめの講座です。
また本研修と組み合わせて「マニュアル作成研修」や「ナレッジマネジメント研修」をご受講いただくことで、わかりやすい「業務フロー図+マニュアル」の作成スキルが身につきます。こちらも併せてご検討ください。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

研修評価

内容:大変理解できた・理解できた

100.0%

講師:大変良かった・良かった

93.8%

※2023年10月~2024年9月

実施、実施対象
2025年3月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 自分で業務フローを作ったことがなかったので、とても学びになりました。業務の洗い出しからになりますが、早速作成してみようという、やらされ感ではなく前向きな気持ちになれましたので、実行します。
  • 「洗い出しの視点その3~時間軸で考える」は、整理しやすく、使いやすいやり方と感じた。業務フローの作成方法を、現場の作業手順作成者や管理職に徹底していく。

実施、実施対象
2025年2月     10名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
90%
参加者の声
  • 今回の研修メンバーは、会社も業務も違うメンバーでしたが、お互い統一されたフローを確認すると、大まかな業務の流れは分かったので、新人教育や異動者への引継ぎで有効であると再確認しました。お互いの業務を知らないがゆえに、気づかなかった改善点にも気付けることが良かったです。
  • ワークフロー、業務効率化・改善の根底となる考え方が理解できました。業務改善やリスク回避の検討において、まずは作業の洗い出しと分類分けをして整理したいと思います。

実施、実施対象
2025年1月     14名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 自身の業務をフロー化して、より効率化に繋がるような働きかけをしていく。業務習得がわかりやすくなるよう、業務フローとマニュアルをリンクさせて作成していきたい。
  • 初めてフローチャートを書きましたが、講習を通し5つのブロックを使い分けて書けるように身に付きました。
  • 現在ルーティンとして当たり前に行っている業務も、業務フローとして書き出してみるとリスクや不要な手順などに気付くことができると感じた。本日研修で学んだノウハウをもとに、職場で実際に作成していきたい。
  • 業務改善というポイントがあったので、今ある業務の流れをもう一度見直し、リスク大・効率悪いと感じる業務の洗い出しを繰り返していきたいと思います。

実施、実施対象
2024年12月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 業務フロー作成の考え方を自社の業務フロー改善に活かしていく。業務改善するにあたり、分かりやすい業務フロー図を作成することを意識する。
  • 本日、様々な事を学びました。その中で2点を業務に活かしていきます。業務フローの作成と、「as-ifフレーム」の利用を活用します。業務フローを作成することで、業務の概要、流れや問題点・改善点が見えたり洗い出せるかと思います。
  • 現状、要件定義フェーズの業務をこなしており、業務フローの作成をしております。お客様にも分かりやすい業務フローの作成ができるように、第三者目線の立場で作成していきます。
  • 自身の業務を振り返ってみても言語化が難しいと感じたので、今後の引き継ぎや属人化防止のため、業務フローを作成してみる。

読み物・コラムcolumn

【研究レポート】ナレッジマネジメントの事例とポイント~ツール活用による知識創造プロセス

2024年4月24日更新

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2024年4月24日更新

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組織の問題を3つの視点で解決

2024年7月19日更新

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2024年12月6日更新

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2024年7月18日更新

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本研修の評価
内容をよく理解・理解
100.0
講師がとても良い・良い
93.8

※2023年10月~2024年9月

年間実績公開講座の年間実績
受講者数※1
144,887
開催数※1
13,557
講座数※2
4,487
WEBinsource
ご利用社数※2
25,017

※1 2024年1月~2024年12月

※2 2024年12月末時点

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