<名著から学ぶ>リーダーシップ研修~顧客と現場を軸にして、組織の価値を高める『真実の瞬間』

マーケティング

<名著から学ぶ>リーダーシップ研修~顧客と現場を軸にして、組織の価値を高める『真実の瞬間』

顧客サービスを製品本位から顧客本位へ変革する時代を創った、ヤン・カールソンの経営哲学・経営手腕を学ぶ

No. 9904092

対象者

  • 中堅層
  • リーダー層
  • 管理職層
  • 部長・経営層
  • 現場のリーダー、マネージャーの方
  • 営業部門、接客・サービス部門の方
  • BtoC業界の本社部門の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 現場こそを重視したいが、縦割りの組織化が進んでおり、決断が遅くなっている
  • 次世代の組織を担う人材として、あらためて「顧客本位」の経営をしっかりと学びたい
  • 「真実の瞬間」をただ読むだけではなく、議論をしながら学びを深めたい

研修内容・特徴outline・feature

本研修は、事前に「真実の瞬間」の書籍を熟読いただいたうえで、読書会形式で議論を重ねていく研修です。研修においては、講師から内容や用語、本戦略の本質などの説明をさせていただいた後、書籍から学びを現場に持ち帰るためのワークに取り組んでいただきます。書籍「真実の瞬間」から学ぶことで、世界的経営のバイブルであるからこその多くの知見や深い学びが得られ、また、現場を重視しているインソースの研修であるからこその机上の空論でない現場での実践力が身につきます。
※マネージャーへの「経営戦略のリスキリングプログラム」の1つとしても、ご活用ください。

真実の瞬間表紙

※本研修は以下の書籍を用います。書籍代は受講料に含まれます。
『真実の瞬間ーSASのサービス戦略はなぜ成功したかー』
ヤン・カールソン (著), 堤猶二 (訳))ダイヤモンド社
https://www.diamond.co.jp/book/9784478330241.html

■当日までの流れ
1.お申込みの後、研修受講日の10営業日前から順次書籍が送られるので、届いたら読み進める
2.学んだこと、気になることについてチェック、付箋貼り、抜き書きなどをしておく

■研修当日の進め方
1.講師より、書籍の概要を共有
2.グループワークで、課題についての議論を深める
3.議論や発表内容に関して、講師からフィードバック

※2024年10月31日以前の研修は、以下研修名で実施いたします
旧研修名:『名著から学ぶ経営戦略シリーズ~「真実の瞬間ーSAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか」

到達目標goal

  • ①名著「真実の瞬間」を深く読み、実践で活かせるようになる
  • ②製品・サービス主体から脱却し、真の顧客本位経営を追求するための戦略と組織づくりの手法を学ぶ
  • ③他受講者との議論をとおして、多角的な視点を養う

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1. 「真実の瞬間」を読んで
    【ワーク】書籍を読んで、関心が高かったことを共有する
講義
  • 2. 顧客本位経営とは~「真実の瞬間」は最初の15秒
    (1) 製品本位と顧客本位の比較
    (2) 顧客にとっての利益「ベネフィット」とは
    (3) 第1の真実の瞬間と第2、第3、第0の真実の瞬間
    【ワーク】現代の「真実の瞬間」の価値について、自組織に置き換えて考える
講義
ワーク
  • 3. 顧客本位経営の体制~現場中心の逆ピラミッド
    (1) 顧客本位経営を推進する体制
    (2) 従業員のベクトルをそろえる「理念」
    (3) 従業員のガイドラインになる「行動指針」
講義
ワーク
  • 4. 従業員発のイノベーション ~現場の最前線が組織を創る
    (1) 現場発のイノベーションの手順
    (2) 現場でイノベーションが進まない理由と対策
    【ワーク】イノベーションを推進するために必要な要素を考える
講義
ワーク
  • 5. 組織幹部のリーダーシップ ~成功に向けた組織変革の進め方
    (1) 組織幹部・リーダーに求められるマインド
    (2) リーダーによる、戦略の「顧客本位」への変革
    【ワーク】自組織の事業内容について、より広い視点で捉え直す
    (3) 変革の障壁となる組織とルールの再構築
    (4) 変革に必要なエンパワーメント(権限移譲)
    (5) 変革を推進するリーダーコミュニケーション
    【ワーク】自身が顧客本位経営を推進していくために、不足していることを考える
講義
ワーク
  • 6. 組織体制・制度の改革 ~顧客本位経営を推進する風土改革
    (1) 組織力の肝となる、ステークホルダーとの連携強化
    (2) 組織力の基盤を支える、従業員のエンゲージメント
    (3) 組織力を持続的にする、仕組みと風土の改革
講義
ワーク
  • 7. まとめ  ~自組織における継続的な自己変革力の強化
    (1) VUCA時代の経営戦略
    (2) VUCA時代のリーダーに求められる資質
    【ワーク】研修を踏まえて、明日からやるべきことを考える
講義
ワーク

※ワーク内容など、一部変更となる可能性があります

企画者コメントcomment

「真実の瞬間ーSASのサービス戦略はなぜ成功したかー(ヤン・カールソン (著), 堤猶二 (訳),ダイヤモンド社)」は、全世界で読まれている名著です。本書籍の発刊された1990年と現代を比べれば、顧客本位でサービスを提供する組織は増えてきたといえます。しかし、1つ1つの事業やユニットを見ていくと、組織が拡大すればするほど、顧客重視ではなく、組織の都合重視でサービスが展開されてしまうことも多くなってきます。あらためて、本書籍を通じて、顧客本位経営を推進するための戦略や組織づくりの手法を学び、現場の改革に活かしていただきたいと思います。

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  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

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研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

実施、実施対象
2024年8月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 改めて、企業理念を普段の業務で念頭において業務に取り組んでいきます。また今後のチーム内、部署間でのコミュニケーション、交渉においても同様に考える起点として企業理念を据えるようにします。
  • 日々の業務が忙しく、会社の理念を自身の業務に落とし込めていないことに気付けました。リーダーとしての方針設定も行動量等の具体的な施策のみだったため、まずは自分の言葉で理念を業務に落とし込んで方針設定を行います。
  • 当社の企業理念を「顧客本位」の観点で捉え直すきっかけになったと感じています。営業としての活動も然りですが、中期的に当社を捉えた時に「お客様からマネしたいと思っていただける」「同僚にとってここで働きたいと思える」企業にしていくための、一人一人の取り組みが大事なのではないかと感じました。
  • 自分は現場でお客様と接点を持つ側なので、営業としての個人業績・チーム業績という目の前の与えられた課題だけではなく、顧客本位のサービスが実現できるかどうかという視点に考えをシフトしていきたいと感じました。
  • チーム内で、メンバーそれぞれが思考し最善を選べるように、チーム内の行動指針を作りたいと思います。

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2024年8月1日更新

さまざまな業界や専門分野に精通したコンサルタントたちが、自らの読書リストから選りすぐった本の内容や洞察を共有するコーナーです。ビジネス戦略、リーダーシップ、組織開発、DX・ITなどのテクノロジーの動向などを書籍の書評交えながらご紹介します。業界の最新情報や成功の秘訣を垣間見ることができます。

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※2 2024年12月末時点

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