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コミュニケーションの取り方指導研修~気づかいができる部下を育てる

コミュニケーション

コミュニケーションの取り方指導研修~気づかいができる部下を育てる

若手と自身の感覚の差を把握し、自らのマナーを振り返りつつ、何を部下に指導すべきかを考える

No. 5201113 9902106

対象者

  • リーダー層
  • 管理職

・部下、後輩を指導する立場の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 若手のマナーやコミュニケーションが気になるが、上手く指導できていない
  • 管理職がハラスメントなどを意識するあまり、指導をなかなかできずにいる
  • 管理職にはメンバーへの指導やコミュニケーションが活発になる職場づくりを期待したい

研修内容・特徴outline・feature

部下指導の中でもマナーやコミュニケーションに関連する部分に焦点をあてた研修です。オンラインでのコミュニケーションが増えるなど世の中の変化に伴い、若手の感覚と管理職側の感覚にはズレが生じることも多くなっています。そのギャップを当社内と企業の人事・教育担当者さま向けに実施したアンケート結果をもとに認識していただきます。

管理職としての仕事のひとつに部下指導があることを改めて認識し、部下にどのようなマナーやコミュニケーションのポイントを教えておけばよいかを考えます。営業訪問やお客さま対応・社内コミュニケーションでの失敗例を使ったケーススタディで適切な指導を具体的にイメージしたり、中途社員へのフォローアップや情報共有の仕組みなど職場づくりの施策も検討するプログラムです。

到達目標goal

  • ①部下と自身のコミュニケーションについての意識・感覚の違いを認識する
  • ②管理職の役割を改めて考え、自身のマナーやコミュニケーションについて見直す
  • ③部下が起こしがちな失敗から指導のポイントを整理する
  • ④働きやすい職場づくりをコミュニケーション面から考えられる

研修プログラムprogram

内容
手法
  • 1.部下のコミュニケーション課題を考える
    【ワーク】部下のコミュニケーション課題と、それに対して実施していることを考える
    【ワーク】なぜ他者と関わろうとしないのかその理由を探る
    (1)自分の感覚と若手とのギャップを知っておく
    ■コロナ禍によるコミュニケーションへの影響
    (2)若手が考える自身の課題~アンケート結果より
    <社内>①言葉遣い ②挨拶のタイミング ③ホウ・レン・ソウ ④雑談
    <社外>①商談時の振る舞い ②会話の仕方 ③反応の仕方
    (3)上司側が考える若手の課題~アンケート結果より
    <社内>①他者へかかわろうする姿勢 ②相手への気遣い ③謙虚さ・感謝の姿勢
    <社外>①マインド面(受動的、反応不足) ②商談時のマナー ③会話の仕方
    (4)コミュニケーションは他者と関わる勇気が大切
    ■他者と関わることの大切さをどう伝えていくか
講義
ワーク
  • 2.管理職側の課題とは何か
    (1)企業の人事・教育担当者が考える管理職層の課題~アンケート結果より
    (2)指導するのは上司の役割
講義
  • 3.自分ができていなければ人には教えられない
    【ワーク】過去に「この人はすごい」と感じた気づかいを書き出す
    ■アンケート結果より事例紹介~感動の気づかい、失敗マナー
    ■アンケート結果より~管理職側の印象が左右される場面
    (1)まずは自分ができているのかを振り返る
    【ワーク】身だしなみ、姿勢、おじぎの角度をチェックリストと実践で確認する
    【ワーク】チェックリストで自身の挨拶をチェックする
    (2)今こそ見直すべき当たり前のこと
    ■感動のポイントは当たり前のことができた、その一歩先にある
講義
ワーク
  • 4.部下の行動は上司の指導を映す鏡
    (1)部下にありがちな失敗とその指導を考える
    【ケース例】部下が営業訪問で名刺交換で失敗し、資料にも不備があった
    【ケース例】ホウ・レン・ソウもすべてメールとチャットで済ませてしまう
    (2)部下のために社会人として教えておきたいこと
    <社外>①顧客訪問時の準備 ②訪問時のマナー ③来客への対応
    <社内>①上席者へのあいさつ ②社内でのコミュニケーションの取り方
    (3)指導の際に気をつけること
    【ワーク】自部署の部下へ指導する際のフィードバック用のシートを作成する
講義
ワーク
  • 5.部下に嫌われることを恐れない
    (1)部下の感情に振り回されず、上司側が落ちついて考える
    (2)おせっかい力を発揮する
講義
  • 6.様々な人と関わりやすい組織をいかにつくるか
    (1)部下が関心を持つのを待つのではなく自分で動く
    (2)相手への気づかいとは何かを改めて考える
    (3)情報共有の仕組みづくりでコミュニケーションを活性化させる
    【ワーク】自部署で人との関わりが多く生まれるためにできる施策を考える
講義
ワーク
  • 7.まとめ
    【ワーク】本日の研修を受けて今後実施していくことをまとめる
ワーク

企画者コメントcomment

本研修の開発にあたって、当社内と企業の人事・教育担当者さま向けにアンケートを実施しました。そこで出てきた管理職としての課題は、部下指導に関わるものがやはり多くありました。

どんなことがお客さまや周囲の人にとって好印象をもたらす要因となるのか、エピソードを通じて改めて自身の行動を見直しながら、部下に何を教えたほうがよいのかをじっくり考えていきます。指導におけるフィードバックシートを演習で作成するので、職場での翌日からの実践につなげられます。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

受講できそうな日時がない… 日程を増やしてほしい… 
そんな時には「研修リクエスト」

研修リクエストサービス

「研修リクエスト」とは、お客さまのご希望の日程、内容、会場で、1名さまから インソースの公開講座を追加設定するサービスです。 サービスの詳細や、リクエスト方法はこちらをご確認ください。

※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

実施、実施対象
2023年9月     28名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
92.9%
参加者の声
  • チーム作りに活かし、まずはメンバーから声掛けしやすい、相談しやすい雰囲気づくりを心掛ける。そのためにもメンバーが相談したくなるような仕事に対しての姿勢を見せ、関与してく。
  • 明日から使える内容が詰まっていました。自らが率先して行動することで部下と円滑にコミュニケーションを行い、業績向上につなげます。
  • 笑顔での挨拶を心掛け、遠慮なく発言しやすい職場になるようにしていきたい。そのためには自分からの情報発信を増やしていきたい。
  • 他部署であっても、若手を指導していくことの必要性を感じた。指導していくためには、まず自部署メンバー以上に関心をもち、一歩踏み込んだコミュニケーションを取っていきたい。

実施、実施対象
2023年8月     14名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 「笑顔」を再徹底します。どんなときも「ありがとう」を忘れていないか、「心の底からの強い想いで、見返りを求めずに」できているか、初心忘れるべからずの精神で、部下とコミュニケーションを取り、部下のコミュニケーションレベルを向上させられるように働きかけていきたいと思います。
  • 思ったことをできるだけ言葉にして部下に伝えて、コミュニケーションの頻度を上げる。また、部下の失敗を上司が恐れずに部下に任せる。
  • 目を見て話を聞くことを意識する。また、相談してくれたことにありがとうを伝える。お互いに時間が無く話す時間は貴重なので、質を上げることを大切にし、日々関わっていきたい。
  • 部下への気遣いを考える際に、改めて部内ルールを見直しコミュニケーションがより密にとれるような仕組みの見直しを行います。
  • 部下への対応で笑顔と褒めること意識し、部下から見てコミュニケーションがとりやすいと感じられることを意識する。

実施、実施対象
2023年7月     12名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
91.7%
参加者の声
  • 部下やスタッフメンバーから話しかけやすいように、忙しさや余裕のなさを出さない。「こんなことも言わないと」を横において、親切心をもって接する。
  • 日々のコミュニケーションの取り方に活かします。部下と寄り添うような小さな工夫を積み上げて、部内、社内のコミュニケーションを改善していきたいと思います。
  • 日々忙しく、メンバーとのコミュニケーションが疎かになっていると反省した。周囲が話しかけにくい雰囲気になっていないか注意し、コミュニケーションの量と質に気をつけたい。
  • まずはフィードバックシートを具体的な内容に仕上げます。指導と褒めるを一緒に行うことができていなかったので、意識することからはじめます。
  • ワークを通じて改めて、型を教えることの重要性を認識しました。フィードバックシートを自部署用に仕上げて活用したいと思います。

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