組織マネジメント研修~目標達成のためのKPIの設定と管理

マネジメント

組織マネジメント研修~目標達成のためのKPIの設定と管理

組織目標の達成を実現する上で欠かせない活動指標(=KPI)の設定と管理について学ぶ

No. 3230000 9904047

対象者

  • 中堅層
  • 管理職層
  • 部長・経営層
  • 自部門の組織目標の達成に責任を負う立場の方
  • 事業数値の管理を担う経営管理部門の方
  • 具体的な成果を出すためのマネジメント手法を学びたい方

よくあるお悩み・ニーズ

  • KPI設定のポイントを知りたい
  • KPI管理の仕方について知りたい
  • 目標達成のカギとなるKSFの見つけ方を知りたい

研修内容・特徴outline・feature

組織目標の達成を実現するためには、担当する自部門の活動を計画に落とし込み、数値指標でコントロールすることが欠かせません。そこで重要になるのが「KPI」ですが、このKPIの設定の良し悪しでマネジメントの質が大きく変わってきます。「KPI」によるマネジメントにおいて、どの活動を管理対象として選定・指標化し、期中における活動管理においてどのように管理していけばよいかを、本研修では具体的に学んでいただきます。

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到達目標goal

  • ①目標達成のカギとなる因子を見極め、活動対象に設定する手順が分かる
  • ②上位目標と整合性のあるKPIの設定のし方が分かる
  • ③期中においてKPIをどのように管理していけばいいかが分かる

研修プログラムprogram

  内容 手法
  • 1.KPI管理が組織目標の達成につながらないのはなぜか
    【ワーク】KPIを設定して活動管理をしているにもかかわらず、組織目標の達成が叶わない理由は何かを考える
    (1)自部署のKPI管理を振り返る
    (2)「KPIとは何か」を再確認する
    (3)KPI管理がうまく機能しない理由
講義
ワーク
  • 2.あらためて組織目標のあり方を考える
    (1)目標がいい加減だとKPIもいい加減になる
     ①延長線上型 ②積み上げ型 ③逆算型
    (2)目標設定の3パターン
    (3)良い目標の要件 ~SMARTの法則
    【ワーク】自組織の目標をチェック項目に沿って見直す
講義
ワーク
  • 3.KPI管理の対象となる「KSF」を特定する
    (1)KSFとは ~目標からいきなりKPI設定に入らない
    (2)「5kg痩せる」は目標、「食事制限」と「カロリー消費」がKSF
    (3)KSFの特定にはロジックツリーが有効
    (4)KSFを指標化する(=KPI設定)
    【ワーク】自組織の目標からKSF、KPIを導き出す
講義
ワーク
  • 4.組織目標と各KPIの整合性を取る 
    (1)"縦"と"横"の整合性が中期計画の実現の「要」となる
    (2)KPI管理に欠かせない「ツール」
    (3)数値的なギャップの中身を確認する「レビュー」
    (4)「察知」「確認」「対策」の3ステップで進捗管理
    【ワーク】自組織の目標と各KPIの関係を整合性の観点でチェックする
講義
ワーク
  • 5.期中のKPI管理の方法を確立する
    【ワーク】普段どのような形でKPI管理をしているかをグループ内で共有する
    (1)KPIで管理する意義 ~結果が出てからでは遅い
    (2)KPI管理に欠かせない「ツール」
     ①ガントチャート ②予実管理表 ・タスク管理表
    (3)数値的なギャップの中身を確認する「レビュー」
     ①定例ミーティング ②1対1面談
    (4)「察知」「確認」「対策」の3ステップで進捗管理
講義
ワーク
  • 6.乖離の大きさに応じた計画の見直しを想定する
    【ワーク】期中で当初の活動計画を見直さざるを得なかったケースについてグループ内で共有する
    (1)全社計画の達成を意識したKPIの管理
    (2)計画と実績の乖離と判断
    (3)計画修正の判断基準と決定手順
     ①計画の手直し ②計画の見直し ③計画の下方修正 ④計画の中止
講義
ワーク
  • 7.まとめ
ワーク

企画者コメントcomment

組織活動をマネジメントする上で、KPIを活用することはもはや“常識”となっています。しかし、そのKPIが組織目標の達成につながるものとして設定されているケースは意外と少ないものです。また、営業部門と管理部門とでは、KPIの性質や位置付けが大きく異なることもあり、全社で統一した周知を行うことが難しいテーマであるのも確かですが、可能な限り、あらゆる職種の方に当てはめられるようプログラムを構成いたしました。

スケジュール・お申込み
(オンライン/セミナールーム開催)schedule・application

オンライン開催

セミナールーム開催

注意事項

  • 同業の方のご参加はご遠慮いただいております
  • 会場やお申込み状況により、事前告知なく日程を削除させていただくことがあります
  • カリキュラムは一部変更となる可能性があります。大幅な変更の際は、申込ご担当者さまへご連絡いたします。

事前のご案内

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※受講者数1名以上の場合から、リクエストを受け付けております

※ご連絡いただいてから研修実施まで、通常2か月程度かかります(2か月以内での急ぎの実施も、ご相談可能です)

受講者の評価evaluation

実施、実施対象
2023年8月     11名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • KGIとKPIという考え方は導入していたが、KSFのような要因まで特定して設計する考え方をしていなかったため、KSFも管理ツールに設定する形で今後PDCAを回していきます。
  • KPIは重要であり、仮設であることがよく理解できた。そのためPDCAサイクルをまわして実行し、検証を行っていく重要性が理解できたし、メンバーにも伝えたいと思いました。
  • KPIの目標を達成するための具体的な方法や、活動等をもっとしっかり立てたり、乖離が発生した際に計画の見直し等、できる箇所から業務で活かしていこうと思います。
  • KGIに基づきKSF、KPIを導出し、計画を立て業務進行していく。組織に所属する人間を対象とすることを念頭に置き、各人の特性を踏まえた組織運営を図る。

実施、実施対象
2023年7月     13名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
92.3%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 部門目標管理をKPI、KSFを利用してメンバーに納得して活動してもらう。また、KGPとKSFとKPIの活用を部署内で周知していく。
  • 目標の細分化により理解・納得させモチベーションを高めたい。進捗等、管理ツールの活用も検討する。
  • KPIについての認識が変わりました。これまでKPIを意識していなかったのですが、計画して実行していきたいと感じました。

実施、実施対象
2023年6月     3名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • KPIの理解について解像度が上がりました。あまり言葉にとらわれすぎず、「目標管理の手法」だと捉える視座が得られました。
  • 改めてKPI管理手法を整理・理解出来ました。目標の整合性、達成までのプロセスの達成度を指標化することが必要であることと、レビューの重要性について再認識しました。
  • 人事評価に関しては、まだ落とし込みまで見通せていないので、生産性、品質、顧客満足度など、数値化しやすい方面で活かしたいと思いました。

実施、実施対象
2023年1月     9名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
88.9%
講師:大変良かった・良かった
88.9%
参加者の声
  • 自分の管理組織単位のKPIを設定して、会社や部門目標を達成するための現実的な目標、指標を定めたい。
  • SMARTを意識したKPIの設定をしていく。日々の数値管理・目標達成管理のためにアクションとして実行していきたい。
  • KPI設定について、また1対1面談について実践していきたい。従業員が納得する、目標に達成するための道筋を作るため十分な時間をかけて取り組んでいく。

実施、実施対象
2022年12月     7名
業種
インソース
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
71.4%
参加者の声
  • KGIやKPI、KSFなどワードの繋がりが理解できた。縦と横の整合性が取れたKPIを設定し、逆算型の目標設定を取り入れていきたい。
  • 個々が多く、KGIをあまり意識をしてきていなかったので、これからは必要と強く感じました。
  • 部門・部下の目標管理に役立つと感じた研修でした。目標達成するための手法として活用していきたいと思います。

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