保育士向け研修~CSマインドとクレーム対応編(1日間)

保育士向け研修~CSマインドとクレーム対応編(1日間)

保護者対応の苦手を克服するために、CS、傾聴力、質問力、アサーティブ、クレーム対応を理解

研修No.B CLM500-0700-2689

対象者

  • 新入社員
  • 若手層
  • 中堅層

・保育士の方

よくあるお悩み・ニーズ

  • 保育の仕事は好きだが、保護者対応が苦手
  • きく力、話す力など基本的なコミュニケーション能力を身につけたい
  • クレームに対して適切な対応ができるようになりたい

研修内容・特徴outline・feature

(1)保護者との関わり方~保育士である前に「社会人」としてCS(顧客満足)を意識する

(2)コミュニケーションの重要性~保護者と齟齬なく意志疎通するため、またクレーム発生時に相手の言い分を十分にくみ取れるようになるための「傾聴力」「質問力」を身につける

(3)保護者対応スキルアップ~主にクレーム対応について学ぶ

研修のゴールgoal

  • ①保護者の方がどのような応対やサービスを求めているかなど、相手の状況を踏まえ顧客満足を考えられる
  • ②あいさつ・表情・声のトーンや言葉遣いなど顧客対応の基本マナーを改めて再確認する
  • ③相手が自分を信頼して話してくれるような、傾聴力・質問力を身につける
  • ⑤言いにくいこと相手が納得しがたいことを、受け容られてもらうアサーティブコミュニケーションを理解する

研修プログラム例program

内容
手法
  • 1.保育士に求められている対応を考える
    (1)立場を変えて保護者の立場から「顧客満足」を考える
    (2)顧客満足とは何か
    (3)顧客満足の基本~保護者の事前期待を考える
    (4)CS推進のポイント
講義
ワーク
  • 2.コミュニケーションをとる前に
    【ワーク】子どもにはできるのに保護者に対してできないことを考える
    (1)身だしなみ~「ふさわしい」身だしなみを確認する
    (2)あいさつ  (3)表情
    (4)声・話し方 (5)言葉づかい・敬語
    【参考】言葉づかいの基本
講義
ワーク
  • 3.コミュニケーションを成功させる
    (1)相手の本心を引き出す~「聴く」スキル
    【ワーク】「聴く」ロールプレイング
    (2)相手の真意を明確にする ~「質問」のスキル
    【ワーク】「質問力」ロールプレイング
    (3)言いにくいことを伝える~「アサーティブ・コミュニケーション」
    (4)アサーティブ・コミュニケーションのポイント
    【ワーク】保護者応対ロールプレイング
    (ケース例)予約のない土曜日預かりへの対応
    (ケース例)入園申請書の締め切りギリギリの提出で一部書類忘れへの対応
講義
ワーク
  • 4.クレーム対応5つのポイント
    (1)お客さま対応の基本は「心情理解」
    (2)きれいに「頭を下げて」お詫びを伝える
    (3)「言葉の緩衝材」を使って気持ちを和らげる
    【ワーク】「言葉の緩衝材」を使い、伝える練習をする
    (4)「ジャブ」を繰り出して言い分を伝える
講義
ワーク
  • 5.クレーム対応の4つの基本手順
    (1)基本手順1:当事者である意識を強く持つ
    (2)基本手順2:相手の心情を理解し、そのことを行動で示す
    (3)基本手順3:解決すべき問題・ご要望の確認を行う
    (4)基本手順4:問題の代替案・解決策を冷静に提示する
講義
ワーク
  • 6.実践ロールプレイング
    【ケース例】服用させるべき薬を飲ませ忘れたことにご立腹の保護者
    【ケース例】保育料の差によって、保育内容を変えているのではないかと疑う保護者
    【ケース例】園児が発熱しお迎えをお願いしたが、保護者到着までに熱が下がり、「これくらいの熱で保護者を呼ばないで」とおっしゃる保護者  など
講義
ワーク

カスタマイズ事例~ケーススタディCASE STUDY

本研修のカスタイマイズ事例として、作成したケーススタディを業界別にご紹介します。

{{theme}}研修のケーススタディ一覧

受講者の声/研修の感想・得た学びVOICE & learning

実施、実施対象
2024年8月     88名
業種
その他市区町村など
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 保護者と日頃からコミュニケーションをとり、関係性を築くことが大切とあらためて感じました。身なりや話し方などを意識して見直していきます。
  • クレーム対応について、誠意を示すことや組織のルールを強く言うのではなく相手の気持ちに寄り添うことなど、大変勉強になりました。保護者の話をきちんときいて対応していきたいです。
  • 中でもYOUメッセージをIメッセージに変えるという部分が印象に残りました。保護者との関わりに限らず、職員間でも意識しようと思います。

実施、実施対象
2022年11月     14名
業種
大型市・区
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • よいコミュニケーションを取るためには、常に相手のためにという意識をもって伝えることが大切だと感じた。保護者対応や、保育者間での情報を共有するときに活かします。
  • 相手の気持ちに寄り添い、声のかけ方や話の聴き方を実践したいと思う。クレーム対応する際は、クッション言葉や適切な言い回しを取り入れる。
  • お詫びのパターンを複数用意することなど、誠意を伝える方法が学べてよかった。今後クレームを受けたら、共感を大事にしながら冷静に対応していきたい。

実施、実施対象
2022年4月     6名
業種
その他市区町村など
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • CS推進のポイントで保護者の望んでいるものは何かを常に考え、プライスレスなサービスを提供します。
  • 保護者対応の具体例が参考になりました。クレーム発生時は一般論で対応することも必要だとわかりました。
  • 自身の業務を振り返る機会にもなりました。園で共通理解しておくべきことを整理し、保護者対応につなげます。

実施、実施対象
2020年2月     8名
業種
その他市区町村など
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • 実際にクレームが来た時の心がまえとして、心に留めておきたい内容だと思いました。
  • 保護者・その他の人との関わりにおいて、相手の立場や気持ちを察していくことを自分が意識するように努めたい。
  • クレームを受けたときは今回の研修を思い出して対応していきたいと思います。保護者の立場になって接していき、自分を振り返っていきたいです。

実施、実施対象
2017年 7月     26名
業種
介護・福祉
評価
内容:大変理解できた・理解できた
100%
講師:大変良かった・良かった
100%
参加者の声
  • クレームを言う側にも大変エネルギーが必要であることを痛感しました。相手の気持ちに寄り添えるようにしていきたいと思う。
  • コミュニケーションをとるために、ゼロポジションの考え方や、声や表情の変化など意識していきたい。
  • 保育現場でありえることを的確に提示され、とても話がわかりやすかった。

開発者コメントcomment

「保育の仕事は好きだが、保護者対応が苦手」を克服するために、保護者が求める顧客満足(CS)、間の取り方、言葉遣い、敬語など顧客対応の基本マナー、保護者との関係性を高める傾聴力、相手が本当に伝えたいことや事実確認を行うための質問力、相手が受け容られる形で伝えるアサーティブコミュニケーション、「当事者意識を持つ」→「お申し出を黙って最低3分間承り、信頼を得る」→「信頼を得た上で事実確認を行う」→「一緒に解決策を考える」というクレーム対応の4つの基本手順を習得する研修です。

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